第2話 美女相談員 菜💟緒様

 結婚相談所のゲストルームで俺は緊張した面持ちで菜💟緒風 美女相談員の前に座っていた。


 仮面マスクかぶっているため顔色は解らないだろうが、自分でも顔が強張こわばっているのが解った。


 しきりに俺は仮面の上からハンカチで汗をぬぐった。もちろん仮面マスクの上からなので全く意味はない。


「えェ~ッ、……と貴方あなたが、美剣 アスカさんかしら……😌✨✨」

 美人相談員 菜💟緒が俺の書いた書類を手に微笑ほほえんだ。


 ポッテリと肉厚で何とも妖艶な唇だ。

 

「ええ……😆🎶✨💕」

 俺は満面の笑みを浮かべた。もちろん仮面マスクかぶっているので外面的にはわからない。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る