前章でも書きましたが、私は今までラグビーにはあまり感心がなくルールも良く知りません。それでも今回の盛り上りには注目せざる得ませんでした。

今日対戦した優勝候補のニュージーランドと、世界ランキング４位のアイルランド。元々ラグビーにあまり興味がないにも係わらず、つい見いってしまいました。

見ていて思ったのが、なんと激しいスポーツなのかということです。

それなのに乱闘が一切起こらないという不思議さ。

激しさという点についてラグビーよりは緩いと思われる｢プロ野球｣｢サッカー｣｢アイスホッケー｣などでおこなわれる恒例の乱闘騒ぎ。激しいスポーツのはずのラグビーでは、そのような光景を見ることはありませんでした。

いえ、プレイヤーだけのことではありません。観客も含めて清々しいのです。更に言えば審判も素晴らしい。毅然とした判定を下します。選手も観客もその判定に従います。

スポーツの究極の形がここにあるように思いました。

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