ゆりかご
あんかけ(あとち)
出逢っちゃったね
「……んん〜?
あ、やっと目が覚めたねぇ。」
目を覚ますあなた、そこにはドアップの美少女の顔
「あはは、すっごく驚いてやがるー!(ニカーッ)
……え?わたし?
うーん、やっぱそこ気になるかー。まあそうかー。そうだよなー。
ここはジャパリパークだ!(ビシッ)
わたしは黒猫のフレンズ、“セヒコちゃん”って呼ばれてるぜ!
……ジャパリパーク、聞いたことある?
そっか、そっちの世界では有名か。
ここはな。
夢の国なのさ、お前には到底辿り着けない世界。
でもわたしが撒いた種。
かくよむ?ってとこに投稿した小説がここの出入り口みたいだねぇ?(ニコッ)
……お前、どうしたのさ?
疲れた顔してるぜ?
むむむ……
なんだよぉ、こっち向けよぉ(グイッ)
やっぱ疲れてるよ、そんなにあっちの世界は辛いのか?
……だったらさ。
わたし達フレンズがお前を癒してやるよ!(シャキーン)
ジャパリパークは優しい世界。
ここに住んでるフレンズはみーんな優しいんだぜ?
お前を受け入れないわけがないさ!(キラキラ)
ギスギスしたヒトもいたって?
まあわたしもアイツはちょいと気に入らないし、ふざけんなって感じだけどさ。
でもすっげぇ優しい性格のヒトがいてな、ソイツと仲良くしてるよ!
……あっ、もちろんギスギスした子が嫌いってわけじゃないよ!?(アセアセ)
前よりはずっと優しくなったよ!
……とまあ、こんな感じですっげぇ最高な世界だよな?
……その
こっちに来て、くれないか……?
……お前に
わたしのご主人になってほしいんだ
わたしずっと寂しくてさ
なぁ、いいだろ……?(ギュッ)」
セヒコがあなたに抱きつく
思わず、あなたは頷く
「ふぇっ?
ほ、本当か……?
〜〜〜ッ!
ぅぅぅ嬉しいなぁ〜!(スリスリ)
ここに来たってこたぁご主人はわたしのこと好きってことだろ?
ご主人はわたしを好きになってくれたんだ、感謝しかねぇって!(キラキラー☆)
ご主人!ご主人!
……なんか『ご主人』って響き懐かしいな
いや、何でもない
ご主人、わたしご主人と行きたいとこたくさんあるんだ
おいでよ、わたし達フレンズが癒してやるからさ(ニコッ)
……ちょうどわたしも寂しかったしな」
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