第1話 幼児時代

自分はそう、思えば友達選びが下手だったと自分は思う。

1番初めにできた近所の幼馴染は・・・

同い年の3人組で仲良くなれると思ったら、あの2人が家が近くて、自分は遠くて、思えばそんなに遠くはないけれど、自分の母親は中国人。

まだ言葉も話せないような人だった。けれどまだ幼かった自分はそれが当たり前のように感じていたため不快感を感じなかった。

とはいえ、あの2人の母親がご近所さんでめっちゃ仲が良いため、当然子供同士も仲良くなる。

そのため私は孤立した。

お母さんに「そんなにあの二人と遊びないんなら遊ぼ?って言えば?私がついててあげるから」

と言われ、内心遊びたかったので、壁に隠れ、小さい声で「((ボソッ…一緒に遊ぼ」

と言ったが、そんな声があのはしゃぎ声の中で聞こえるはずもなく、結局お母さんが「うちの子を遊びに加えて貰えませんか?」という始末・・・。なんて情けないのだろう、と今は思う。

後悔だらけだ、この前まではもっと早く、あの子より早く仲良くなっておけばよかった・・・と思っていたが、今ではもうあんな子達と遊ばなければ・・・なんて、思ってしまったりする。

次は幼稚園児に進級した生活を送ります。

見たければどうぞ、ご自由に

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