第18話「カクヨムユーザー これが読みたい」
こんにちはタカナシです。
いままで皆さまに聞いた分をまとめましたので、もしよろしければ何かの役に立ててください。
ではまず、タグです。
人気があったのは、やはり『女主人公』『乙女ゲーム』『妖怪』でした。
タグを検索目的で使う方の方が若干少なく(ほぼ半々でしたが)、多くはタグで萌えor地雷探しに役立てているようです。
ネタのようなタグでも内容が分かればOKのようですね。
お次は人称ですが、これは書くのは1人称が多かったですが、読むのはどちらでも気にしない方が大多数でした。
登場人物が少なく、狭い世界だけで物語を展開するものは1人称の方が良さそうです(異世界転生とか)。逆に登場人物が多かったり、世界観を凝った作品にするなら3人称が好まれそうです。
主人公ですが、女性主人公は明るい性格の女の子が断トツでした。次いでメンタル強い系、イケメン女子が人気でした。
カッコイイ女子が人気みたいですね。あとはコメディタッチの主人公も人気でしたね。まぁ、コメディのほうも明るいに入れていいかもしれないです。
男主人公ですが、こちらは、優しいが断トツ、他の追随を許さぬ程です。あとは常識はちゃんと持っていて欲しいという意見もちらほら。
こうしてみると、女性にはカッコよさを求め、男性には優しさを求めるというのは、昔の価値感の男は強く、女はお淑やかに、と真逆の面白い結果になりましたね。
フィクションだから真逆を好むのか、近年そういう傾向が強いのか、もしくはカクヨムの読者がそういう人が多いのか……。これ、もっとデータが揃えば、卒論とかで使えそうですねw
次は悪役ですね。
これは私が固有名詞を出した所為なのか、好きな悪役キャラ名がずらりw
シャア、ディアボロ、ブラフォード、カーズ、ディオ、プロシュート、吉良、クルーゼ、マクギリスetc
全然意図していなかったが、JOJOとガンダムやんっ!!
悪役を学ぶにはこのどちらか、もしくは両方を見ろということですかね?
少し取り乱しましたw 気を取り直していきます。
悪役は読者にも嫌われるほどの悪・どこか憎めない悪の2つが性格として好まれていました。面白いことに相反する感じですね。
他にも、サイコパスや殺人マシーン、主人公の影などありましたが、たぶん、主人公と敵対する動機がしっかりしている、悪役が好まれるのではないでしょうか。
ここで重要なのは悪の動機ではなく、主人公とぶつかる動機だというところがポイントではないでしょうか。
それにしても、悪役の回の皆さまのコメントを見る限り、悪役好き多いですね! 愛あるコメントが多かったように感じましたw
悪役令嬢みたいに今まで悪役だったキャラを主人公に据えたものが案外カクヨムで受けるかもしれないですね。
最後にコメントですが、これは100%皆さま見ているようですね。
小説だと完結済みのものはコメント見ず一気読みされる方がいるようですが、そういう方でも気になる話や読了後に戻ってコメント見てくれるようです。
さらに、これは書き手としては耳寄りな情報なのですが、コメントをくれた約半分くらいの方が、面白いコメントを残す方の作品を見に行っているようです。
まさか、こんなところで、作品への導線を発見するとは思いませんでした。
ですが、面白コメントが導線になるのは結果論であって、それを狙うのはダメだと思います。といいますか気負って面白コメント書こうとしても、絶対面白くならないですし、思った事を気楽に書いた方が、作者も喜ぶと思います。
まぁ、導線になる可能性もあるから、コメントちょいとしてみようかな。くらいが丁度いいと感じました。
皆さま、多くのコメントありがとうございます。
これからも色々と投げかけたりしますので、気楽にコメント頂けると嬉しいです!!
※コメントの内容は一言で言えるように要約したりしてしまいました。また少数意見も書いていませんので、気になる方は各コメントをお読みいただきたいです。
皆さまのコメントは秀逸なものばかりですので、きっと面白いはずです!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本音コーナー
実はこの結果を受け、カクヨムコン5への参加に向けて、どうしようかと考えていたアイデアを確定させるに至りました。皆さまありがとうございます。
軽くどういう経緯か伝えると、今までの質問を総合し、キャラクター文芸で現代。バトルもの、妖怪ではないが『怪物』を出す予定。今までの悪役を主人公にし、常識はそれなりにあるキャラで行こうとなりました!
これからの予定なのですが、すみません。私、千葉在住なんですよね。
聡明な皆さまはもう何を言いたいか分かるかと思います。
もしかしたら、2~3日、この宣伝の更新ができないかもしれません……。おのれ台風めっ!!
再開は確実にします。もしかするとすぐかもしれませんがw
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます