設定:星外魔獣・怪地底暴獣ゴドルザー
《データ》
体長:約50メートル以上
全長:約100メートル以上
体重:推定8千トン
《概要》
・額中央からトゲのような角を生やした巨大な爬虫類のごとき魔獣。地中を主な活動域としている。
基本四足歩行だが、必要とあらば二足で立ち上がる。
・両側頭部に鰭のような鋭敏な感覚器官が備わっており、これにより僅かな振動、音、地質の変化などで地中にいながら地上の情報や外敵の位置などを正確につかむ。
・地熱や恒星からエネルギーを供給しており、吸収したエネルギーは活動源として貯蔵器官に蓄積される。さらにそれに加え補助活動源として放射性物質を体内に取り込んでいる。
貯蔵エネルギーと放射性物質の崩壊熱の複合活動源により安定した活動、戦闘、生命維持を可能としている。
体組織内に黒体のような熱や放射線を吸収する特有の物質が含まれており、これによって地熱や恒星からエネルギーを吸収することができている。
・仮死状態からの奇襲、状況にあわせ短時間での小規模な体質強化、フェイント、敵の陽動を行うなど高い知能を持つ。
・中枢器官が体の各所に分散しており、このため極めて俊敏に動き回れる。
また中枢器官の一つが潰れたとしても、すぐに別の中枢が機能をとって代わるため絶命や重度の機能障害に至ることはない。
《能力》
・分子破砕光線
口腔から照射される強力な収束ガンマ線砲。
無数に備わる特殊な体内器官(原子核励起器官)から発生させた高エネルギー電磁放射線(高エネルギーガンマ線)を光学力場で収束誘導して口腔より照射する。
照射された物質は分子構造が崩壊してしまい、瞬時に気化してしまうほどの破壊力を秘めている。
・掘削振動波ギガイズ・パルバライザー
額の角から発射される高指向性の振動波。
地中を掘り進むための掘削能力で、これによって進行方向の地質を接触せずにして粉砕できるため地下を地上並みの速度で移動することができる。
地質に合わせて振動周波数を制御できるため、安定した掘削が可能。
(本編では未使用だが、外敵に向けて発射することで体液を瞬時に沸騰させたり、掘削で地下構造を変化させて地震を誘発させることもできる)
・
額の角から放射される特殊な高エネルギー放射線。
魔力の根元とも言える、オド=ナトロムを効率的に破壊する作用がある。
吸収率の違いから遺伝子や細胞にあまり影響は与えないが高線量被爆した場合、体内のオド=ナトロムが全て破壊され半永久的に魔術の使用ができなくなる。
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