乱反射~わたし定まらない心の欠片
紫夜
落下
落ちる落ちる
天から欠片が降ってくる
くるくる回りながら
あらゆる感情を反射しながら
僕の感情は情けなさに濡れて
私の感情は怒りに染まり
街灯の青色光を
苛々と反射して
誰かれにともなく
ただ闇雲に
落ちて落ちて落ちて
そして海に消える
音もなく
呑み込まれる
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます