第7話 ホラーホテルpart2

暗い廊下に入ると、何かに引っ掛かった。

後ろから何かが歩いて来る。はっきり姿が見えた時は1mの所だった。


「キャッキャッキャ」


良く見ると手足を合わせて左右合計8本ある。蜘蛛男だ。


「美味そうな飯だぜ。寝転びな。俺が食ってやるよ」


そう言われて俺は地面に寝転ぶと、体の上に登られて、顔を食われる。

蜘蛛男は他と違い、強制連行されるらしい。


「付いて来い」


蜘蛛男は一つの部屋に俺を入れた。

其の部屋には天井から人が吊るされていて、実験室と言う場所もあった。


「良い実験台だぜ」


そう言って、俺を病院のベッドに拘束し、顔を舐める。

蜘蛛の糸を俺にかけて、特製薬と言うラムネを食べさせられて蜘蛛男にされた。


「保存食だ。食え」


そう言われて、蚊のマスクを被った女性のお腹を食べ出すと、蚊が動き出して刺される。そして、蜘蛛男の姿が外れて、プレゼントされる。


「此れが蜘蛛男かよ」


其の後、レストランでご飯を食べ、再び廊下でクリーチャーに襲われに行く。

次に出会ったのはエイリアン。


「地面に寝転べ」


そうして、食べ始める。顔と手足、胴体を食われた後、デザートと言って首を噛む。其の後、部屋に連れて行かれて、女性エイリアンに引き渡される。女性エイリアンを見ただけでわかった。ヌメヌメ系だと。

服をエイリアンの全身タイツに着替えて、女性エイリアンに「抱き着きなさい」と言われて、其通りに抱き着くと頭を噛まれ、全身のヌメヌメを身体中に塗りたくられて終わった。


「プレゼントはエイリアンの全身タイツか」


またまた、廊下をうろつく。

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