wave.6 夜行性

いつからかは覚えていないけれど、気づけば夜行性の動物になったもんだなぁと思います。

朝はできるだけ寝ていたい。

夜は少しの眠気を感じながらも不思議とテンションがわずかにあがる。


学校の宿題もテスト勉強も、好きな本を読むのもぼーっと妄想を繰り広げるのも、残った食器洗いや洗濯物を干すのも炊飯の用意をするのも。

最近では色んなことを夜、しかも良い子は皆眠ったような深夜にやることが増えました。


正直、普通に寝るのが一番なのはわかってる。

だけど、「皆寝てるときにこんなことしちゃってるんだぜ、ふふふ」という多少の優越感や達成感、夜更かしへのちょっとした罪悪感なんかで溢れる、静かな闇が私は好きなのです。


***


直近のエッセイで睡眠は大事です、と言っていた奴の発言は以上です。

ちなみに寝るのも大好きです。

矛盾しまくりとはこういうことを言うんでしょう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る