審査員は〇〇な新人を探している1

実は声優事務所の所属オーディションの審査をする声優事務所のマネージャーの多くは、業界的な理由から、あるタイプの新人を探しに来ているのです。


この事を知らないと、間違った方向に向かって努力をしてしまい、専門学校での2年間を無駄にしてしまう可能性が大ですから、この記事を見てシッカリと心に刻みけて下さいね!


逆にこれさえ分かっていれば、あなたは大丈夫!


では、いきますよ!


それは…


主役になれる声優です!


何故なら


1.作品出演ではギャラが安くて事務所は全く稼げない為、アイドル声優として売り出し、歌やイベントで利益を上げる為


2.本当に若い新人にしか出来ないタイプの主役のアニメ作品が多くなった為


3.脇役を演じられる声優は飽和状態だから不要


どうですか?


ナンだ…当たり前じゃないか…と思いましたか?それとも、新人なのに主役なんて無理だよーと思いましか?


1と3は既に何となく皆さんも知っている事と思います。


女性声優に関しては特に顕著で、ルックスが重要視される傾向が強く、本物のアイドルがアイドルを辞めて声優になるケースが多くあります。というより、声優になる為にアイドルになる方もいるほどです!


2は、男性に当てはまる事が多いです。


この場合の主役というのは、野沢雅子さんや田中真弓さんが演じるような、いかにもプロ声優が演じるタイプの主役ではありません。


実は「君の名は」の大ヒット以来、普通の平凡な声の若者がボソボソとしゃべるようなタイプの普通の少年少女が主役のアニメ作品が非常に増加したのです。


ちなみに、同様の喋り方をする主役モブが活躍するアニメ「モブサイコ100」でモブ役を務めた伊藤節生さんは、専門学校での所属オーディションに審査員で来ていた藤原啓治さんに「主役だったらイケる声」という理由で事務所に合格したという逸話があります。(所属事務所のマネージャーさん談)


年季の入った実力派のプロ声優よりも、本当に若い新人が演じた方が青臭さがあってリアリティが出る場合があるのです。


また、新しいスターを生み出せばそれだけ利益が出るのですから、


脇役を演じられる新人を何十人も採用するよりも、遥かにコスパが良いのです。


このことを、あなたがどうやって活かすべきかは、今後説明していく予定ですので乞うご期待!

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