人生のキューブ

神月

出会い

僕がそれを初めて見たとき、理解することが出来なかった…

 僕はあまりにも無知で幼すぎたのだ


そこに存在するルールも仕組みも気付くことさえなかった…

 そして間違いを繰り返していた

   とてつもなく永い時間


傍から見れば同じ事を繰り返しているようにしか見えなかっだろう

 僕は、真剣で必死だったのに

  誰もが笑って見ている


ここでは誰もてお差し伸べてくれない

 違う…  助ける事なんて出来なかったのだ

       彼らも誰も答えを知らない

               知ろうともしない


そして僕も諦めてしまう…

 成長も発見もないままに…


 




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