第53話 忘れ物

 時々、忘れちゃならないモノを忘れます。


 朝、給湯室で後輩ちゃんと、コーヒーメーカーの準備をしてました。


 私:「あっ。。やってしまった。。」


 後輩ちゃん:「もしかして…… また、アノ忘れ物ですか?」


 私:「うん…… 今日、ジャケット着ててよかった」


 後輩ちゃん:「いくら、先輩が粒しか付いてないからって、忘れ過ぎですよ! 気を付けて下さい! 書庫整理する事にしといて、一旦帰ります?」


 私:「大丈夫。今日はジャケット脱がない。てか、粒しか付いてないって、言い過ぎ!!」


 後輩ちゃん:「だってぇ。今時の小学生以下ですよぉw あ!銀行周り無いんですか?」


 私:「今日は、私じゃ無い……」


 後輩ちゃん:「はぁ。じゃ取りに行けないか」


 私:「はぁ。流石にコンビニに売ってないしね」




 本来、女性なら上半身につける、ブ○ジャー。


 アレ、着けるのたまに忘れます。


 まぁ、シャツの下にタンクトップは着てるし、バレた事は無いのですが……


 コレ、女性としてダメですよね?


 気をつけてるんだけどなぁ。


 でも、休み明けなんかの朝、ぼんやりしてると、忘れちゃうんですよね。



 何か良い方法有りますか?

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る