詩:『道』

人生と言う名の迷宮を

生まれた時から彷徨っている


何をするにも

二股道、三股道、複数の道に

分岐し、先は無限に広がっている


進むべき道が通行止め

霧がかかり、道が分からない

間違っても引き返すことは出来ない

疲れても命終わる時まで

止まることが出来ない


彷徨い続けた先に

何を見つけ、何を失うのだろうか


迷宮の終わりは人生の終わり

命が終わり、冥府に繋がる

そこで今までを審判されるのだろうか

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