おじいさんは最初、もっと賢者っぽくするつもりだったんですが、なんかそんな感じじゃないなと思って砕けた感じにしました。結果としてそこそこ楽しいクソジジイになったんじゃないかと思います。実はアーシェラたあちと同じ穴のワープアでしかなかった銀影団、まだまだがんばります。

このへんはちょっと、うまくできたか不安なところでした。楽しんでいただけたのでしたらなによりです。切れ目なく物語を進めつつキャラを立てるのめっちゃむずかしい……

感化されてんじゃねえよってツッコんでる側も感化されて、なんかスポーツ感出てますよね。アクションシーンでルール設定して勝利条件を明確にする、っていうのがやれて、その点は満足してます。

この話書くときMCUにめっちゃハマってて、とくにシビル・ウォーがむちゃくちゃ面白かったんです。アクションシーンで今なにが起こってて、どうすれば勝ちなのかすごくわかりやすいのに感動したんですよね。あれをやりたいなーっていうのがこの小説を書いた動機のひとつだったので、うまいこと書けてたのならとてもうれしいです。

ジェンダーの話はなかなか難しいですが、小説にくるんじゃえば書けると思って言いたいことを詰め込みました。とはいえ結局は、いつも通りのことを書いたような気がします。

ぼくの小説にしてはめずらしく、真正面からぶっ飛ばしてもよさそうなやつを書きました。書いてて楽しいですね。こういうキャラ書きつけないんで、こっちの想定通りにむかついてもらえてるかはさっぱりですが。
銀影団は中盤をごりごり引っ張っていきます。楽しいやつらです。

二時間映画の作り方をしているので、今後もこんな感じでアクションしたり物語を進めたりしつつキャラを立てたり友情が芽生えたりしていきます。オチをつけるのは本当に習い性というか、もう手くせですね。いったん力を抜かないと先に進めない……

僕ちょっとこの、なんとかな顔をした。っていう表現が好きすぎますよね。どの小説でも五回は使っている気がします。バツイチシンマザアラフォーワープアはその説得力と威圧感を活かし、今後どんどん活躍していきます。

まず最初に申し上げますと、ぼくもカクヨムについてはなにひとつ分かっていません。まあ適当にやってもいいんじゃないでしょうかね、べつにだれかに迷惑をかけてるわけじゃないんですし。

十万字ぐらいで三幕構成きっちり使って終わらせるのがひとつの目標だったので、もろもろ分かりやすくしてます。あ、こいつをぶっ飛ばすのかな？　みたいな感じでまずは方向性を示し、話を引っ張ります。

むろんお酒も料理も出します。けっこう頻繁に出てきます。会話劇のときになんか食べさせておくと、料理をイジれば動きが出るので書いてて楽しいです。

ありがとうございます！　なんかハートみたいなものまで……うれしいです。
基本的にはしんどい境遇がえんえん続くんですが、そこはまあ例によってふざけた感じになります。この四人が、どんなろくでもない状況に追い込まれてもずっとふざける話です。あ、『うそでしょ』はすごい気にいったのですぐ繰り返しギャグにしました。気に入っていただけてうれしいです。

なんというかこう、テーマ上、男と女の対立！　みたいなトーンでしばらく話は進むんですけど、評価されなかったり給料が安かったり家族とうまくいかなかったり…みたいなしんどさは誰にでもあるものだと思うので、共感していただけたらなと思います。短い尺でキビキビ終わらせるので、三十万字使ったロングパスみたいなものはありませんが、お楽しみいただければ幸いです。

あーりがとうございます！　完結まで予約投稿してあるので粛々とやっていきます。あカクヨム面白いのいっぱいあったんで探検すると楽しいですよ！