第94話 新人賞となろうに共通する小説の冒頭の書き方について、書籍化作家の戦略シリーズ3

メタルはぐれ最強伝説 ~ステータスバグ状態で異世界トリップしたら無双だった件~(作者:サカモト666)

http://ncode.syosetu.com/n9692bt/(作者退会でリンク切れ)



 サカモト666さんの作品を読んだんですけど、展開が早くて面白いです。

 

 所々にでてくるブラック企業とかの経済用語?の例えとかがちょっと面白いです。


 主人公の勘違いが痛いけど、いいですね。この作品の見所です。



ダンジョンシーカー サカモト666

https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/427152919



 それはともかく、なろうの作品と小説新人賞に共通する作品の書き方ですが、



1、最初の一話の冒頭で自分の書きたい印象的な場面を描く。


 これは『魔法少女まどか☆マギカ』の冒頭シーンが、クライマックスの「ワルプルギスの夜」の戦闘シーンだったことを思い出してもらえるといいです。


 最初を会話で始めるとか、印象的なシーンではじめるのは、大体、処女長編とか、初心者だと最初は状況説明とかいろいろと書いてしまうので、その時点で読んでもらえない可能性があるわけです。それを防ぐという意味です。



2、最初の三話ぐらいに、自分の書きたいことを詰め込む。


 これも1と同様の話なのですが、自分の書きたい世界観とか、状況説明は会話とか、シーンを描きながらストーリーを展開させながら、さりげなく混ぜ込んでいきます。


3、三、四話あたりで、急展開を入れる。


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『魔法少女まどか☆マギカ』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E6%B3%95%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%81%BE%E3%81%A9%E3%81%8B%E2%98%86%E3%83%9E%E3%82%AE%E3%82%AB



1話「夢の中で会った、ような…」←11話のワルプルギスの夜の戦闘シーンがちらっと出てくる


2話「それはとっても嬉しいなって」

3話「もう何も恐くない」←マミさんの衝撃展開

4話「奇跡も、魔法も、あるんだよ」

5話「後悔なんて、あるわけない」

6話「こんなの絶対おかしいよ」←ソウルジャム、魔法少女の秘密が明かされる

7話「本当の気持ちと向き合えますか?」

8話「あたしって、ほんとバカ」

9話 「そんなの、あたしが許さない」

10話「もう誰にも頼らない」←魔法少女ほむらの秘密が明かされる

11話「最後に残った道しるべ」←ワルプルギスの夜の戦闘

12話(最終回)「わたしの、最高の友達」

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 『魔法少女まどか☆マギカ』では三話で衝撃の展開が入ってますが、三、四話刻みで物語の秘密が明かされています。


 全体が12話構成のお話というのがありますが、ラノベというのは、マンガやアニメに近い小説なので、これぐらいのスピード展開が必要かもしれません。



4、三、四話刻み、一話の中にも起承転結があるように書く。一話完結的なエピソードを書いていく。



>小春日和さん

これも感触ですけど、『なろうコン』の場合、文章は短くて起伏に飛んでいるほうが評価されるかも~。

http://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/973498/


 

 これは僕も書籍化作家さんの作品を読んでいて感じたのですが、ストーリーの展開が非常に速いというか、一話の中にも起伏にとんだ話があったりするのです。


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 一次選考の総評でも指摘されましたが、Web小説の素晴らしい点であると同時に落とし穴になってしまうことは「文字数制限がない」ことにあると思います。素晴らしいアイデアでも、だらだらと関係のないシーンが続いてしまいますと、どうしても読者の興味はそがれてしまいます。


 アイデアについては私が述べずとも日々新しい発想がなろうから生まれていますが、新人賞といえども、あるいは新人賞であるからこそ、書籍化の際の文章的なハードルはあります。これから新しい小説を執筆される方は、ぜひプロローグから読者を引き込む文章、要素を詰めこみ、圧縮した文章というものを心がけていってください。


エリュシオンライトノベルコンテスト

http://www.wtrpg9.com/novel/

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 以前の記事にも同じようなことを書いたので、こちらも参照してみて下さい。


エリュシオンライトノベルコンテストの総評分析、新人賞と小説進化論

http://ncode.syosetu.com/n4163bx/81/




 冒頭、三、四話に書きたいことを全部詰め込んで、力を出し切る!


 そこから、さらに自分の限界を超えるようなアイデアを出して展開していくというのがいいのではと思います。


 一体、この作品はどういう作品で、どういう面白さを提供してくれるのか?という点をはっきりさせるというのが大事です。


 そのあたりが新人賞に応募する際、あるいは「なろう」で小説を読んでもらえる、「読みやすい」という意味でのポイントかと思います。




 アニメやドラマをテレビで放送する場合、1クール3ヶ月が単位となってますが、そういうものの影響が小説にも及んでる気がします。


 アニメ化、ドラマ化前提の原作として、物語の展開が早いもの、一話完結の話が作りやすいミステリーや探偵、刑事ものが好まれたというのもあるかもしれませんね。


1クール・3か月ごとのテレビドラマの回数


>1クールは3か月であり、毎週1回放送の番組なら単純計算で13回分。

アニメなどの場合、2クール半年で26話、4クール1年で52話、

というように13の倍数の話数になる場合が多いですが、


最近のドラマでは、改編期に特別番組が放送される為、9~11話という事が多くなっています。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1395845263



 あと、内容的にも、勇者の主人公のチート能力、ハーレム設定、萌え要素などがありますが、こちらは僕の専門外といいますか、ちょっと個人的には上手く書けない所があります。


 この辺りも書けるようになると、人気作が書けると思いますが、今の僕には無理!といいますか、書籍化、人気作品の研究的にはやってみようと思ってはいます。


 そのお話は次回!ということで。








(あとがき)



薬害と医学五大流派の歴史/薬害調査官 飛騨亜礼 坂崎文明

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886111161/episodes/1177354054886111204



医療殺戮 単行本 2014/11/28 ユースタス・マリンズ (著), 内海聡 (監修), & 1 その他


こうして医者は嘘をつく 単行本 2016/11/23 ロバート・メンデルソン (著), 弓場 隆 (翻訳)


安全で強力な治療法が日本では無視されているのは何故?

http://www.asyura2.com/sora/bd16/msg/119.html


死亡原因3位は「過剰な医療」…不必要な手術や薬服用等で年20万人が死亡

http://biz-journal.jp/2018/02/post_22328.html



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『医学五大流派というものがあって、


食事療法、芳香療法、植物療法、温泉療法などの自然療法ナチュロパシー

整体、指圧、ヨガ、カイロ、呼吸法、鍼灸などの整体療法オステオパシー

催眠療法、対話療法、暗示、瞑想、音楽療法、色彩療法などの心理療法サイコオパシー

自然治癒力を活用、極微量の毒で健康を増進する同種療法ホメオパシー

現代医学、対症療法、病気の症状と反対の効果を持つ薬品を投与する異種療法、薬物療法アロパシーなどがあります。


現代医学アロパシーはホメオパシーから分かれたもので、米国でも1900年までには、22のホメオパシー医学校、100以上のホメオパシー専門病院、60以上の孤児保護施設と老人ホーム、そして1000以上のホメオパシー薬局がありました。そのころは、医師の実に20%が、ホメオパシー医であったとも言われています。


しかし、1900年以降、米国医師会という圧力団体ができてから弾圧されて現代医学アロパシーが力をつけていきますが、最近、ワクチンや抗がん剤などの薬害が酷くて、米国は代替療法に回帰して自然療法ナチュロパシー同種療法ホメオパシーなどを中心にした統合医療が重視されつつあります。


ヨーロッパでは英国王室ご用達の同種療法ホメオパシーは根強い人気があります。英国、ドイツ、フランス、スイス、ルクセンブルグ、ギリシャ、インド、南アフリカ、メキシコ、東ヨーロッパの数カ国、スリランカ等で用いられていて、保険適用されている国も多数あり、国民の40%以上がホメオパシーを併用してるようですね。日本で言えば、副作用が少ないという点で漢方に当たりますね』(メガネ君のセリフより)


薬害と医学五大流派の歴史/薬害調査官 飛騨亜礼 坂崎文明

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886111161/episodes/1177354054886111204

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 「薬害と医学五大流派の歴史」について書いていて、ようやく気づいたのですが、「医療殺戮」という長らく絶版になっていた本があって、米国の現代医学アロパシー同種療法ホメオパシーの戦いについては『安全で強力な治療法が日本では無視されているのは何故?』に書かれているのですが、米国では薬物療法や手術に偏っている現代医学アロパシーが廃れてしまって、自然療法ナチュロパシー同種療法ホメオパシー中心の統合医療にシフトしつつあります。


 ワクチン、抗がん剤、薬害が酷過ぎて、現代医学アロパシーによる洗脳が解けつつあります。

 米国医師会による同種療法ホメオパシーの弾圧とか、製薬会社による論文捏造が明るみに出て、とにかく、病気が治らない、医療自体の問題での死亡、副作用事例が多発した結果です。


 ヨーロッパでは英国王室ご用達の同種療法ホメオパシーは根強い人気で、今、インドなどでは同種療法ホメオパシーが全盛で(ホメオパシーの原点はインドの古代医術と共通点多い)、ホメオパシーは日本でいえば漢方にあたるのですが、インドで死亡事故がきっかけで子宮頸がんワクチンの研究プログラムが停止になってます。



緊急【転送・転載大歓迎!】 インドでガーダシルの研究プログラム、死亡者が出たため緊急停止さる

http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/552.html



 『医療殺戮』内海聡が医師として転換点になった本だということで、僕も早めに読んでおけば、こんな長いエッセイ書かなくて済んだのですが。


 僕は二十年前ぐらいから薬害のニュースなどから違和感を感じていて、タミフル薬害辺りからラムズフェルド国防長官などが役員を勤める製薬会社、軍産複合体の存在が見えてきました。



ユダヤ人とは誰か―第十三支族・カザール王国の謎 単行本 1990/4 宇野 正美 (著), アーサー ケストラー (著), & 1 その他 



 政治経済ブログも書いていたのでロックフェラーやロスチャイルドなどジャンパンハンドラー(日本を操る人々)の存在や、大学時代に経営学ゼミでアーサー・ケストラー(『ホロン革命』『機械の中の幽霊』『ユダヤ十三氏族』の著者)や経済人類学もやっていたのでアシュケナージユダヤ人(ユダヤ十三氏族。古代のユダヤ人は十二氏族しか存在しないので、騎馬民族のカザール王国(ハザール)の人々がユダヤ教に改宗した人種的には全くの別の物)の歴史も知っていた。


 経済人類学自体にいわゆる陰謀論はなくて、アーサー・ケストラー自体がアシュケナージユダヤ人で自分の出自を知ろうとする本だったようです。


 米国の医学界の歴史の闇の問題はユダヤ人問題とは別物なんですが(多くのユダヤ人も関わってるが)、薬害とか医療ミスレベルというより、意図的に病気の拡大と人口削減を図っているように思えます。

 

 日本で起こってる薬害問題も、もう薬害レベルというより病気の拡大と人口削減なので、そこが見抜けないと殺されてしまう。

 ゆえに、これは大掛かりの洗脳であると言い切ることができます。


 その洗脳はGHQの洗脳プログラムにはじまるし、まあ、僕らが生まれる前から日本社会は洗脳社会であることに気をつけないといけない。


 その洗脳ツールこそが科学そのものであることも気づかないといけない訳ですね。

 

日本を再敗北させたGHQ洗脳工作「WGIP」 『月刊正論』 2015年7月号 

https://ironna.jp/article/1818



 結局、戦後の日本は洗脳社会であり、マトッリクスそのものだったんだなと遅ればせながら気づいたところです。

 やっとその全貌が見えてきたね。



2018/6/3 12:23

https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/375169170/episode/1087906


2014/08/26 10:31

https://ncode.syosetu.com/n4163bx/94/

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