第92話 メタルはぐれ最強伝説(スカウト)、書籍化作家の戦略シリーズ1
前回の「ランサーズのライター案件のレベルアップ、13年のワナビ生活の末に書籍化された作家の話/小説家になるための戦略ノート(91)」がこのエッセイで最高のアクセスになりました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891063418/episodes/1177354054893582263
小説情報>アクセス解析>日別[全話]>8月20のアクセス数でわかります。
やっぱり、お気に入り100件超えて、7月ぐらいにアクセス&ポイントがぐっと伸びて、その後、最新の記事が最高のアクセスになる状況が続いていたのですが、どうしても、今年、1月ぐらいのアクセスを超えれない日々が続いていました。
やっと、スランプ脱出、気分的にも少し突き抜けてきたかなと思ってます。
なんですが、お気に入り読者の方がふたり減って、ポイントがマイナス4ポイントになってしまいました(泣)
でも、万人受けするエッセイを書くのは不可能なんで、この路線で「書籍化作家の戦略シリーズ」というものをはじめようかと思います。
やっぱり、成功事例の研究なくして、書籍化はできないだろうなと思います。
「勇者イサギの魔王譚」の「みかみ てれん」さんの書籍化報告を読んでいて気づいたことがありました。
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/178437/blogkey/905249/
この方、自分が作家になる夢を年に何度も見てるのですが、これって、成功哲学の基本中の基本なんですね。
自分の夢や目標を紙に書いて、自宅の自分の部屋に貼って毎日、見るようにすると、それが潜在意識に刷り込まれて、無意識のうちにその夢や目標を達成してしまうというものです。
僕もこれで夢が叶って嫁ももらえました。結婚はただのスタートライですけどね(苦)
ちなみに、2014年人生戦略プランですが、ダイエット、夫婦生活を軌道に乗せる、資格試験合格、新人賞応募、電子出版やる!とか、ランサーズ、エッセイ公募でお金を稼ぐ、部屋の整理整頓、貯金&資産作りとか、いろいろ書いてます。
達成度は30%ぐらいですが、一応、行動&アクションは全部起こしてるし、常に戦略を考えています。
これを2~3年も続ければ、だいたいの目標、夢は叶います。
自分の想像力、イメージの限界が、その人の成功の限界になると僕は思っています。
自分が心の底から小説家になれると思ってない人が、小説家になれるはずがないですし、そこで自分自身へのセルフネガティブイメージ(間違った思い込み)を外す作業が必要になってくると思います。
セルフネガティブイメージ(間違った思い込み)ですが、小説に例えると、10~20万字の小説を10個ぐらい書いて完成させて、それを新人賞に応募するということができなければ、そもそも小説家になる最低ラインを超えないんですよ。
どうしてかっていうと、西尾維新さんクラスがそれぐらいの努力の末に、デビューしてるから。
それができてないのに、諦める人が沢山います。そういう人は西尾維新さんより才能があると思ってるということになる。
それだと、そもそも自分に才能があるとかないとかいうレベルにさえ達してない訳です。これは間違った思い込みの例ですね。
そういう意味では、僕自身も全く同じ立場ですが、そうやって、自然淘汰されていくのも、まあ、仕方ないかなと思います。
そこまで強い想いがなかったのだから、小説家になるだけが人生ではなく、諦めて幸せな人生を送れることもありますしね。
趣味レベルで小説書いてる方が楽しいとも思いますし。
ということで、小説家になるためには、大量行動をするしかないのですが、もう小説を書いて書いて書きまくるという作業ですね。
たぶん、小説の応募総数が日本一と思われる「電撃大賞」ですが、2013年 第20回 6,554作品(長編4,576作品 短編1,978作品) となっています。
http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1402438182/
長編部門だけだと4,576作品なのですが、10~20万字ぐらい小説を書ける人自体が日本に1万人以下しかない可能性が高いです。
10~20万字ぐらい小説を書こうと思っても、普通の人は途中で挫折します。読者の支持とか、かなり強い動機がないと書けないでしょうね。
「小説家になろう」に来る前に、公募に何回も出している人が、結構いるのですが、書籍化作家さんのほとんどが、おそらく公募組なんではないかと僕は予想しています。
そういう人が「小説家になろう」に来て開花して、書籍化してるように思います。
前回、紹介した「勇者イサギの魔王譚」の「みかみ てれん」さんもワナビ13年で公募の応募は多そうですし、今回紹介する「メタルはぐれ最強伝説」の「サカモト666さん」も、ほとんど全ての作品が公募の洗礼を受けてるそうです。
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/357881/blogkey/954128/(退会でリンク切れ)
つまり、10~20万字ぐらいの作品を何作も書いて公募に応募し続けて、その末に「小説家になろう」で連載して、人気作になって、出版社からスカウトが来てるというパターンが多いのではないかと思います。
ぽっと作品を書いて、書籍化という人もいるとは思いますが、小説を書くための基礎体力づくりはできてる感じがします。
Twelve Coins Of Hades ―戦国真田十二文銭― 作者:大槌小太郎
http://ncode.syosetu.com/n9596by/
格闘技、始めませんか? 作者:赤井"CRUX"錠之介
http://ncode.syosetu.com/n1846by/
金と銀~異世界に降り立った無頼伝~ 作者:赤井"CRUX"錠之介
http://ncode.syosetu.com/n5512ca/
転送先は死刑台 作者:つまようじ
http://ncode.syosetu.com/n0486bb/(削除済み)
この世界の男が、全員ゲイになりますように 作者:つまようじ
http://ncode.syosetu.com/n4194ce/
大槌小太郎さん、赤井"CRUX"錠之介さん、つまようじさんは、もう基礎体力づくりは出来てる感じがします。
しかし、つまようじさん、最近、違う方向に才能が開花しつつある(爆)素晴らしすぎる!
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/211208/blogkey/963446/
僕自身もそういう意味では『小説家になろう』の戦いの舞台にさえ乗ってない訳で、このエッセイは、242,451文字になっていますが、小説の方はさっぱりです。頑張ってみます。
自分に気合を入れるために、この文章を書いていますが、「書籍化作家100万字の法則」は、果たして当てはまりますかな?
というか、もうひとつの法則としては、「書きたいもの書いてるの法則」もありますね。これはそうしないと書けないしね。
それと、非常に楽しんで書いてる方が多いですね。
『小説家になろう』連載1作目完結の反省と対策 作者:雲居 残月
http://ncode.syosetu.com/n0623cb/
技術的な「なろう攻略対策」なんですけど、凄く参考になることが書かれています。
雲居 残月さんも第一作の反省を踏まえて、二作目ではブックマーク1000を獲得する作品を書いています。
部活の先輩の、三つ編み眼鏡の美少女さんが、ネットスラングに興味を持ちすぎてツライ 作者:雲居 残月
http://ncode.syosetu.com/n9324by/
全く同じ人が書いてるのに、どうしてこんなに評価が違うのか?考えてみれば、「なろう対策の必要性」を痛感しますね。
面白いのは、もちろんだけど、「一話完結のつもりで連載する」というのは重要な指摘かと思います。一話の中に起承転結があって、最初の頃は早い展開が必要のようです。どういう話かはっきりさせるという意味もありますね。
ブックマーク1万とかになって来ると、どこかでブレイクすると書籍化も射程圏内に入ってくると思われますね。
ということで、書籍化作家の戦略といっても、書籍化作家は、とにかく沢山書いているという単純なお話でした。
50~100万字の小説を書けたなら、たぶん、その方は作家になってしまうと思います。
たいがい、支持があったり、読者ができなければ、10万字の小説を書くのが精一杯で、そんなに続けられないと思います。
そこから更に淘汰されて、選ばれた人のみが作家になっていくのですが、それは今後の展開ということで、次回に続きます。
「メタルはぐれ最強伝説」の「サカモト666さん」の紹介、あまりできなかったので、最後にリンクを貼っておきます。この方の活動報告の考察も面白いので読んでみて下さいね。
メタルはぐれ最強伝説 ~ステータスバグ状態で異世界トリップしたら無双だった件~
作者:サカモト666
http://ncode.syosetu.com/n9692bt/(退会でリンク切れ)
成り上がりダンジョンシーカー ~最弱だった俺が最強になって奴等を肉塊に変えるまで~ 作者:サカモト666
http://ncode.syosetu.com/n0257cg/(退会でリンク切れ)
はじまったばかりで15話ぐらいのこのシリーズですが、すでにブックマーク1万、ポイント3万超えで、書籍化されると思われます。
(あとがき)
薬害調査官 飛騨亜礼/アルファポリス第1回ホラー・ミステリー小説大賞
https://www.alphapolis.co.jp/prize/history?year=2018
厚生労働省秘密査察部/薬害調査官 飛騨亜礼 作者:坂崎文明https://kakuyomu.jp/works/1177354054886111161
洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~ 作者:坂崎文明
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881040030
アルファポリス版(連載途中です)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/404170887
今回、飛騨亜礼は厚生労働省秘密査察部の
ちょっと捻り過ぎたくだらない小説ですが、まあ、
カクヨムの「洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~」も合わせて読むと面白いかも。
2018/6/1 7:37
https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/375169170/episode/1084378
2014/08/22 09:38
https://ncode.syosetu.com/n4163bx/92/
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