第306話早朝の思索
ただいま、早朝の4時。ほとんど夜中である。最近は仕事から帰ると、疲れてすぐに眠ってしまう。なので自然と早寝早起きになる。歳だろうか。まぁ、健康的なのでいいとしよう。
早起きをすると得をする。何が得かと言うと、静寂の中で冷静で沈着な思考ができるからだ。朝は脳がすごくよく働く。何か創作活動をするときは早朝が最も適している。この時間を逃す手はない。あれこれ思索してみよう。
岸田首相の出だしの支持率が思わしくない。それは当たり前だ。森友学園問題などであたふたした安倍元首相の元で外務大臣などをやっていたのだから、連帯責任としての説明の必要があるだろう。それに彼は多少地味だ。一般国民にあまり知名度がないのではないか。若い人などは知らなかった人もいるのではないだろうか。
所信表明演説では、無難なことを言っていた。しかしそれを実際に実行できるのかというと怪しいというしかない。それほどに私も彼を信用していない。
だが、ここで考えてほしい。彼以外の人で首相が務まる人がどうも見当たらないということである。自民党総裁選で二位につけた河野太郎氏にしても、口だけで実行力がないような気がする。他の候補者もどんぐりの背比べだった。
だから岸田氏が首相になったことは結果としてよかったのではと思えてくる。彼の実力は今のところ未知数だ。彼に不満があるとしてもある程度応援するという姿勢が必要なのではないだろうか。
政治家の人材は限られている。なので、首相に全幅の信頼を置けるということはほとんどない。だからと言って批判ばかりしていては、物事が前に進まない。
新総理の仕事は始まったばかりだ。多少は温かい目で見守っていくのも必要なのではと思うのである。まぁ、不安がつきまとう政権ではあるのだが。
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