第293話ポジティブとネガティブ
さっきから、カクヨムを徘徊している。主にエッセイを読んでいる。金曜の夜は皆さん書きまくっていらっしゃる。とにかく更新が早い。なので、次々に新しいエッセイを読んでいる。
そこで思ったのだが、大抵のエッセイは二つに分かれる。私生活の嫌な部分にスポットを当てて、とにかくネガティブなことを書く人。それとは逆に楽しいことや趣味についてノリノリで書いている人。
性格的に書く種類が分かれるのであろうが、果たして読んでいてためになるのは、どちらであろうか。
私としては、楽しい話を読みたいものだ。読んでいてこちらもウキウキする。そんな話がいい。暗く重い話だと、気分が滅入ってくる。こればかりは性格上しょうがないのだろう。
しかし、ストレス発散という観点から考えると、書く人にとってはネガティブなことを吐くほうがストレス発散になる気がする。嫌なことをこれでもか、これでもかと書くことにより、心の傷がいえる作用があるだろう。
書くときはネガティブなものを、読むときはポジティブなものを。それが一般的には精神衛生上いいみたいだ。
だからといって、書きたい気分や読みたい気分を無視して無理にネガティブなものを書いたり、ポジティブなものを読む必要はない。その時々に応じて、ネガティブ、ポジティブを使い分ける。そうすることで精神衛生はよく保たれるのである。
そんなことを考えるきっかけを与えてくれるカクヨムは最高の場である。
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