第204話短編童話
「物語、はじまり、はじまり」のほうにやっと読者が増えてきた。うれしい限りである。皆様には本当に感謝しております。やはり読まれなければ意味がない。毎回違った話をご用意してお待ちしております。どうかお楽しみに。
私自身が飽きっぽいというのもあるが、長編を書くよりも、短編をたくさん書くのが向いているようだ。物語を書くようになって至る所でアイディアが浮かんでくる。とくに朝起きてすぐに朝食を食べている時などにパッと浮かぶ。それを忘れないうちにワードに書いておき、後で清書する。楽しくてしょうがないのでアイディアが湯水のごとく湧き出てくる。もしや天才なのでは・・・。
ところで、私はバッドエンドというものが嫌いである。あの不快感の残る何とも言えない後味の悪さ。嫌だなぁ。だから私の作品にはバッドエンドはない。言い換えよう。ほとんどない。たまに出てくるかもしれないが。シリアスな作品はちょいちょい出そうと思う。しかし、基本はハッピーエンドなので、安心して読んでいただきたい。まぁ、ネタバレのような感じだが、そう結末を告白しても十分に楽しめる作品にしたいものだ。
それから奇をてらうことも避けたい。受け狙いの不条理ものほど、読んでいて退屈で面白くないものはない。書いたことはあるが、自分でも楽しいとは思わなかった。これもできるだけ避けていこうと思う。
童話というのは、自由度が高い。話を分かりやすくし、簡潔な言葉を選ぶ。そして世界観は自由自在だ。私は自分でも童話が一番合っていると思う。子供に読ませるというよりも、大人の童心を蘇らせる働きをする物語を書いていきたい。
童心は心を自由に豊かにする。あの頃のみずみずしさを取り戻すためにも、私は書き続けるのである。
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