第165話コロナウィルス

 巷ではすごいことになってきた。マスク、トイレットペーパー、ティッシュペーパーが売り切れる。小中高の学校が休校になる。イベントは中止になる。テレビではコロナウィルスについてばかり報道する。

 報道を注意深く見てもそんなにコロナウィルスに対する有効な対策があるわけではない。この流行がいつまで続くのかということに見通しがあるわけでもない。どうしたものか。

 ひとつ心配なのは、学校を再開した時にウィルスの流行が収まっていなかったら、さらに休校期間を延長するのだろうか。イベントなどもいつ収まるか分からないウィルスに対していつまで自粛するのか。全く見通しがたたない。

 暴言と受け止められるかもしれないが、コロナウィルスの致死率がそんなに高くない現状で、高齢者を除く国民はそんなに過剰に防衛しなくとも大丈夫ではないかという感じもする。逆に過剰防衛しすぎると、それが長期間に渡ると皆疲労困憊するばかりでとてもいい手段だとは思えない。防衛はインフルエンザに対する処置と同レベルの警戒でよいのではないだろうか。

 全くの素人の私がこんなことを言うのもなんだが、騒ぎすぎな感じもするのだ。適度な防衛手段こそ、今検討されるべきである。

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