第131話考えるということ

人間は頭だけで考えるものではない。ヒントは至る所に落ちている。道端のアリ、看板、人の話、色彩、騒音。

 それらは考えるヒントになりうる。ただし、そのヒントを鵜呑みにしてはいけない。自ら考える。あくまで考える、しかし、ときに立ち止まることも大切。

 そして、最も大切なのは自分の体と対話することである。

 体が感じている悲鳴に気づかなければならない。なぜなら、心と体は一体となって生きているのだから。

 しかし、時には休もう。のびのびしよう。なぜなら、そのひとときが、生きることの最高の喜びなのだから。

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