第2話 そもそも最初はただの陰キャでした。

小中学生の頃は境界性人格障害の典型でした。

境界性人格障害とは、簡単に言えば

「見捨てられる事を極度に恐れ、感情をコントロール出来ない状態」

周りの目から見たら、ただの自己中な子だったと思う。

今は昔の記憶なんかほとんど覚えてないのだけれど、とにかく感情が抑えられなかった。


あまり、思い出したくない過去だ。


だから、今はその性質を知っている為とても気を付けている。

たまにそれで苦しめられる事もあるけど、昔の私よりかは、今の私の方が良い子になれたと信じたい。

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