キューサイは青汁

@myoko1994

第1話飛び出せスペシャルフォーシーズ

「クソ!」

おじさんがわめく

ここは荒野のウェスタン。


「あと5分だ!5分でQRFが来る!」

なんか偉そうなおじさんが銃を撃ちながら叫んでいる。

しかし周りに何もない場所にその場しのぎで作った陣地は敵の猛攻で今でも防衛線が崩壊しそうだ。


「一か八かだ!ここは俺が」

SU231/PEQ、LA-5イルミネーター、WMX200ライトにsurefire製のサプレッサーがついたM4A1CQB-Rblock2を背中に2本背負い、手にはキンバーのカスタム1911がそれも2丁握られている。

某C0Dのようなポーズをとったおじさんがノリノリで陣地を出て行った


「あいつ死ぬぜw」

偉そうなおじさんが手を振って見送る


「うおうおおおおおおおお」

全力疾走するおじさんが弾丸の雨を潜り抜け無線機のもとにたどり着く

そこには取り残されたRTOオペレーターがいた


「お前SOGか?」

RTOオペレーターは無線機を大事そうに抱えながら訪ねる


「いいから無線機を貸せ!」

興奮しまくったおじさんがわめく

唾がRTOの顔に飛んだ ばっちい


「きたねえ...せいぜい頑張るんだな」

顔に飛んだ唾をふきながら無線機を渡す


「さっさと航空支援をしてくれよ!優先命令だ!バカ!」

無線機に向かっておじさんがどなる


「は?燃料ないしRPG飛んでくるからそれ始末してからにしてくれや。あほたれ」

ヘリパイからの無慈悲な返事。

その瞬間おじさんは死んでしまった。


「じーざす!ポチョムキンがやられたぞ!」

偉そうなおじさんが地団太を踏む。


まだ戦いは終わりそうにない

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