魔導騎士（ベルムバンツェ）メモ

シュランメルトの父親

名称：アルフレイド・リッテ・ゴットゼーゲン...Alfreyd_ritte_Gottsegen

身長：175cm

体重：78kg

年齢：48歳

〈概要〉

　シュランメルトの父親。

　ヴォルフホイル内では“将軍”と呼ばれる最高位の人物。白髪が混じっているが、依然健康そうな肉体を保っている。若い頃は黒髪だった。黒目。

　シュランメルトに討たれる事を望んでいる。

　……実は自身を討たせる事により、シュランメルトの試練を乗り越えさせるのが目的。

　この事はAsriel（アスリール）も承知している内容である。

※「記憶に関する重大な部分（＝シュランメルトの本名）を教えるのと引き換えに、自らの命を差し出す」という条件を結んでいるから

　彼もシュランメルト同様、体のあちこちに特徴的なアザを有する（のどぼとけには盾のアザ、両手首には光のアザ、腹部には剣のアザ、両足首には柱のアザ）。

　これは“Asriel（アスリール）と結ばれた、ゴットゼーゲンの一族”という証だからである。そのため、『このアザを持っているのはアルフレイドとシュランメルトだけではない』事になる。

　乗機は“Berfield（ベルフィールド）（アルフレイド専用機）”。

Berfield（ベルフィールド）（アルフレイド専用機）

　頭頂高：11.8m

　　全高：12.5m

　　重量：48.0t（装備重量）

装甲材質：Adimes（アディメス）結晶

　動力源：魔力/魔力増幅装置（補助動力）

　機体型（タイプ）：指揮官機

〈概要〉

　朱色を基調とした機体（アルフレイドが塗装した）。

　魔力で稼働する。

　筋力量の増加や各種パーツの大幅改造により、通常のベルフィールドを軽く凌駕する力を有している。

　流石にシュヴァルツェスリッター・アズリオンには劣るものの、オラケルとなら互角に戦う事すら可能である。

　また、上記にとどまらず、ある加護を有しているため、総合性能はアルフレイドの技量と合わさって、神殿騎士団のAsrifel（アズリフェル）にも匹敵する。

　飛行可能。

　持続時間は、驚異の12時間。

〈武装・装備〉

●剣×1

　全長7.0m、刃渡り4.8mの剣。鞘は付いている。

　接近戦で用いる。

　実は柄（つか）以外は魔力の結晶体（Asrion（アズリオン）の大剣の刀身と同じ）。

●盾×1

　全高8.5m、全幅7.0m、装甲厚250mmの手持ち式の長方形盾。

　必要に応じ、装備（または投棄）出来る。

　ベルフィールド専用の規格。

　実は持ち手以外は魔力の結晶体（Asrion（アズリオン）の大盾の装甲と同じ）。

●現出装置×27

　機体のクリアパーツとして配置された、青紫色の宝石。通常の現出装置よりも遥かに強化されている。

　魔力増幅機能がある。

　機体内部に設定された魔術式により、

「遠距離攻撃用の光弾」

「防御用の障壁」

　の２つを使用可能になる。

●フリューゲ・ツヴァイ（アルフレイドカスタム）×4

　機体腰部と背面部にそれぞれ2基ずつ取り付けられた筒状の物体。

　増幅した魔力をここから噴射することによって、飛行可能である。

　最高速度は2,400km/時。

〈シュランメルトの本来の名前〉

名称：ゲルハルト・ゴットゼーゲン...Gerhard_Gottsegen

身長：180cm

体重：75kg

年齢：22歳

〈概要〉

　アルフレイドの一人息子。

　7年前にアズリオンを駆り、ハドムス帝国の侵攻を押し返した過去がある。

　その時、喉元に刃を受け、傷を付けられた（アザとは別の位置）。

　ハドムス帝国を押し返してから意識を失い、およそ7年間寝たきりであった。

　しかし肉体はアスリールに保護されており、またベルグリーズ王国も急激な発展を遂げたわけではないため、タイムスリップした感覚は一切ない（本編中、周囲の発展に関して驚愕する要素が無いのはこのため）。