軍隊の階級(ベルグリーズ王国)
※高い順に記載
※()内は役割。
ただし()内冒頭に“=”が付いている場合は“略称”
※陸、海、空の区別は無い
――階級一覧――
〈司令官(厳密には階級ではない、また軍隊にも属していない)〉
●国王(最高司令官)
概要:全ての軍隊に対する命令権を有する
●王子または王女(軍司令官)
概要:国王に次ぎ、全ての軍隊に対する命令権を有する
〈将官〉
●特等将官(=特将)※元帥または上級大将相当
概要:軍隊内では最高の階級。全ての軍人を統括する。
定数3名
●1等将官(=
概要:定数5名
●2等将官(=
概要:定数12名
●3等将官(=
概要:定数20名
●4等将官(=
概要:定数40名。
この階級から
〈佐官〉
●1等佐官(=1佐)※大佐相当
概要:財力のある貴族が就任する階級
●2等佐官(=2佐)※中佐相当
概要:叩き上げの軍人や、貴族の第二子(第三子)などが混在している階級
●3等佐官(=3佐)※少佐相当
概要:特別な教育課程をパスして任命される階級。
“騎士団長”に就任出来る最低階級でもある
〈尉官〉
●特等尉官(=特尉)※上級大尉相当
概要:士官学校を受けていない者の最終到達可能階級
●1等尉官(=1尉)※大尉相当
概要:前線指揮官の任命率が高い階級
●2等尉官(=2尉)※中尉相当
概要:隊長(特に中隊長)の任命率が高い階級。
この階級から
●3等尉官(=3尉)※少尉相当
概要:“騎士教練学校(士官学校)”卒業者が最初に任命される階級。
まれに
〈准士官〉
●準尉官(=準尉)※准尉相当。くどいようだが“準”でよろしい
概要:士官(尉官以上)でも下士官(特等曹長以下)でもない、独立した特殊な階級。
特殊な技能を有する者が任命される階級。
待遇は“士官相当”。
まれに
〈下士官〉
●特等曹長(=特曹)※上級曹長相当
概要:下士官の中で最高の階級。いわゆる“ベテランの中のベテラン”。
このうち1名が、“最先任特等曹長”という称号を付与される(俸給に反映される)。
下士官をまとめ上げる立場の者がこの階級にあり、年齢も40代50代は当たり前。一部の者は尉官より尊敬を集めている場合もある。
中隊などに付いている場合は“職務上における最上級者”になる場合もある
●1等兵曹(=1曹)※曹長相当
概要:下士官の中の階級の一つ
●2等兵曹(=2曹)※軍曹相当
概要:下士官の中の階級の一つ。
部隊の士気と秩序の維持を担う。
また、新米将校の補佐としての役割も有する
●3等兵曹(=3曹)※伍長相当
概要:下士官の中の階級の一つ。
この階級から、“職業軍人たる武官(=徴兵された者ではない)”とされる。
〈兵〉
●兵卒長(=兵長)※兵長相当
概要:兵の中で最高の階級。
下士官不在時、下士官に代わり、兵に属する階級の者をまとめる立場にある。
接頭辞に“3曹勤務”とある場合は、兵でありながら下士官の勤務に就いた。
なお、兵は武官ではない為、“3曹勤務”でない兵卒長以下の者は“(同格以下の者の中においては)上官”の概念が無い
●上等兵卒(=
概要:兵の中の階級の一つ。
新兵(徴兵された者)が初年度で到達可能な最高の階級である。そのため、新兵の憧れの的でもある
●一等兵卒(=
概要:兵の中の階級の一つ。
兵の場合のみ、正式名称の数詞が漢字である。誤字ではない。
徴兵された者が勤続2年を迎えた(=2年間の基本的な教練を終了した)場合、必ずこの階級に昇格する
●二等兵卒(=
概要:兵の中の階級の一つ。
徴兵された者が勤続1年で任命される階級である
●三等兵卒(=
概要:兵の中の階級の一つ。
全ての軍隊の中で一番低い階級である。
新兵(徴兵された者)が最初に任命される階級である。騎士教練学校(士官学校)の者は(生徒含め)この階級に任命されない
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