幼年時代2 2014-01-05

 ただいま、帰宅しました。ここ2、3日はPC(パソコン)の事ばっかり考えてますね。


 動かないから、まぁ使えないんですけど、アメブロの更新程度なら速度制限を受けても続けられるようです。これには安心。今日も仕事でした。でも明日は休み。


 携帯を解約に行かなければなりません。また電話帳から人が消えてく。


 連絡を取らない人とはこういうのがきっかけで縁がなくなっていきますね。


 なんだか味気ないけど、自分でそうしてるんですから知り合いが少なくて当たり前ですよね。



 今日もお弁当、貰(もら)って来ました。後(あと)で食べたいと思います。


 自炊はしないんです。スパゲッティ茹でるくらいしか料理はしなくてカレーやみそ汁は作れるんですけど、ごはんも炊かないし買って食べてばかりいます。


 部屋に体重計は無いし、そんな生活が一年以上続いてます。それで帰省して計ってみたら98kgもあったわけですよ。最後に計った時は86kgとかだったんですけどね。


 10kg以上も太ったわけです。痩せたいです。ふつふつとダイエット熱が湧いてまいりました。


 でも、食べるのもやめられないし、運動もこれといってするわけじゃないですからね。


 今日も仕事ギリギリまで寝てました。前はもっと散歩とか言って歩いたりしてたんですけどね。



 そうじゃなくて、私の小さい頃の話ですね。6年居た名古屋ともお別れして父の仕事の都合で札幌郡広島町という、今の北広島市に引っ越しました。幼稚園生でしたけど初めての転校って奴です。


 転校して早々に、てんとう虫を雨降りの外に放り出したのが発端(ほったん)になって指差されて取り囲まれていーけないんだ。いけないんだ。って軽く虐(いじ)められました。私は感極(かんきわ)まって教室の勝手口から雨の外に飛び出しました。そのまま道路を飛び越えて家まで走って帰ろうとしたところを担任の先生が後(あと)を追って走って来て、抱きとめられました。


 先生に連れられて教室に帰って、先生はみんなに新しい友達を虐(いじ)めちゃダメでしょ的な、お説教をして帰り際に謝ってくれたS君と初めて友達になりました。



 北海道でできた初めての友達でした。


 私の家は9号棟の4階でS君家は12号棟の1階でした。お互いの家を行き来して


 初めて誕生会に呼ばれた時は嬉しかったですね。プレゼントとかそういうのは用意しなかったと思いますけど、そんなこんなしてるうちに、UにK3君、U2ちゃん、T君なんかと友達になりました。誕生日に買ってもらったマウンテンバイクに乗るのが一番の遊びで北海道の大自然の中、外遊びばっかりしてましたね。


 Uが段付きのマウンテンバイクを買って、張り合ったりしてきました。


 9号棟の上から12号棟の下まで長い自転車用の細い坂があって、そこをブレーキかけずに下まで走るなんて無茶な遊びしてました。



 公園には施設の子なんかもいて、お呼ばれして一緒にお菓子を食べたり、リンゴブランコを立ち漕(こ)ぎして落っこちたり、無茶苦茶(むちゃくちゃ)でしたね。兄も姉も初めての転校で色々躓(つまず)いたみたいですが、一番私が北海道に溶け込んでたような気がします。訛(なま)りもすぐに覚えたし大きなお兄ちゃんがいるんだぞって自慢してガキ大将でした。



 引っ越して早々泣いて帰るはめになったんで舐められないように強気で行くことを覚えたんですかね。


 Uとはよく喧嘩(けんか)して、いつも髪の毛を引っ張って降参させてました。


 でも一番喧嘩(けんか)したUだけが、最後に引っ越す時に見送りにきてくれたりして買ったばかりのファミコンをあげたんだか、もらったんだかして、トラックに乗ってお別れしましたっけ。


 父の仕事が東京になって、私たち家族は父の実家の気仙沼に引っ越すことになりました。


 祖父母の家に嫁子供って奴です。肝心の父は居ないのですから大変でした。


 祖父母は厳しくて、ケチな人らだったんで、家族全員ブーイングでした。


 いつも隠れるように2階で暮らす、おやつも許されない家での窮屈(きゅうくつ)な生活が始まります。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る