第32話【世界で1番綺麗な女性は誰?】


〝あなた様でございます!!〟


と言う至極単純な一言を聞くために、等身大の鏡に向かって毎日語り掛けて早40年。


『世界で1番ではなくてもいいから、誰かに誉められたかったなぁ』



という妄想を日々繰り広げる40代会社員の方からのお便りです。



質問『好きです。付き合ってください』



解答『無理です。帰ってください』

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る