【ダブルクロス(DX3)/シナリオ】思い違いシンドローム

Raito

【PC用】ハンドアウト(トレーラー、登場人物紹介)


ダブルクロス

The 3rd Edition

―思い違いシンドローム―



≪シーン紹介≫

-プリプレイ-

-オープニングフェイズ-

それは悪夢のようで

怪物という名の

叫びは空しく

あの悲劇をもう1度

-ミドルフェイズ-

山脇康介

メサイアコンプレックス

-情報収集フェイズ-

-イベントシーン-

白い亡霊

-トリガーシーン-

飛来

-クライマックスフェイズ-

メシア

-エンディングフェイズ-

共に歩む日常

変わり始めた日常

欠けてしまった日常



≪トレーラー≫

先輩や賢者がいるなんてゲームの中の話だ。現実では誰も教えてくれる人はいない。突然の緊急事態に放り出されて、意味も分からないままに死んでいくだけだ。その点俺は幸運なんだ。俺は、俺自身や仲間に危機が迫っているってことを1年以上も前から知らされていたんだから。準備をする時間は充分じゃないけど、それなりにあった。

仲間たちは誰もあの夢を信じてない。でも、俺にはしっかりと警告が聞こえたんだ。筋トレ、ナイフの準備、防災グッズの用意……流石に爆弾とかは用意できなかったけれど、自衛手段を考えられる限り用意した。俺は皆を護って見せる。絶対に誰ひとりも死なせない。皆を護る、それが俺の使命で運命だから。


ダブルクロスThe 3rd Edition『思い違いシンドローム』

ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。



《ハンドアウト》

PC①

ロイス:山脇 康介

推奨感情 P:友情/N:不快感

カヴァー/ワークス:高校2年生/高校生

推奨Dロイス:No.93守護天使

あなたはPC達と康介を含めた5人の仲良しグループの1人である。あなた達は1年前からおかしな夢を見るようになった。あなたはその夢の中で不思議な声を聞いた。しかし、その声を聞いたのは、あなたと康介だけで他の3人は不思議な声を聞いてないらしい。


PC②

ロイス:須藤 凪斗

推奨感情 P:友情/N:隔意

カヴァー/ワークス:高校2年生/高校生

推奨Dロイス:No.15触媒

あなたはPC達と康介を含めた5人の仲良しグループの1人である。あなた達は1年前からおかしな夢を見るようになった。1年前からつるむようになった凪斗はその夢を見ていないらしい。1度彼にその話をしてみたが、信じてもらえなかったので、この話は5人だけの秘密ということになっている。


PC③

ロイス:山脇 康介

推奨感情 P:友情/N:憤懣

カヴァー/ワークス:高校2年生/高校生

推奨Dロイス:No.62守護者

あなたはPC達と康介を含めた5人の仲良しグループの1人である。あなた達は1年前からおかしな夢を見るようになった。あなたは康介に困っていた。「皆を護る」の一点張りで誰かれ構わず攻撃していく。彼の妄想が日常を壊してしまうのではないかと、ときたま考えてしまう。


PC④

ロイス:須藤 凪斗

推奨感情 P:友情/N:嫉妬

カヴァー/ワークス:高校2年生/高校生

推奨Dロイス:No.06戦闘用人格

あなたはPC達と康介を含めた5人の仲良しグループの1人である。あなた達は1年前からおかしな夢を見るようになった。仲良しグループの6人目に凪斗を誘ったのはあなただ。しかし、あなたはその行為が正しかったのか悩んでいる。彼の普通さが、自分たちの異常さを目立たせるのではないかと。



《PC間ロイス》

PC①←PC②←PC③←PC④←PC①と結ぶ。 



《登場人物》


-山脇康介 Yamawaki Kousuke-

「いつかとんでもないことが起こる。」

「その時皆を護れるのは俺だけだ。」 「これは、俺の運命なんだ!」

PC達と同じ高校に通う、幼馴染5人組の1人。臆病な性格だったが、1年前に5人が不思議な夢を見るようになってから性格が豹変。攻撃的で自己研鑽を怠らない性格になったが、それ以来空回りが目立つようになった。


-須藤凪斗 Sudou Nagito-

「アイツちょっと変だよ。」

「心が病むぞ!病んじゃうぞー!」

少しお調子者の高校生。1年くらい前からPC達とよくつるむようになった。空回りしがちな康介と周囲との緩衝材になっている器用さがある。ただ、本人はストレスが溜まっており、康介に付き合いきれないと思っている。


-ゲシュペンスト Gespenst-

「×× ××は許されざる者。」

「自分が主人公だと勘違いした哀れなボーイ。」

突然現れたロボットのような生命体。言葉は通じず、ある人物に執着する。黒く光るボディに赤いラインが入っている。鋭い爪はビルを破壊できる力があり、飛行と跳躍を使い分けて移動する。

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