登場人物:第1章ー第2章

 第3章に入る前にちょっとおさらいということで登場人物一覧を作りました。

 日本の方の登場人物は第3章以降しばらくでないと思いますが、一応。



 ● 真木村都 自分のお店を開く夢を持つ25歳 日本人(と精霊のクオーター?)

 結婚破棄され田舎に戻るが、祖母の家で異世界へ続く扉を発見。

 扉の向こう側で食堂を開くハルクルトと出会い、異世界の事情に巻き込まれていく。

 精霊王の愛し子、聖女、女神、スーパーシェフ、始まりの魔女や薬師などの異名を欲しいがままにするが、本人はあまり自覚なし。魔力飽和を起こすと歌って踊れる森の創造神と化す(マレ)。


 ● ハルクルト・ガルシア・ルフリスト 元・精鋭討伐隊隊長 20代後半?

 燃えるような赤毛で新緑の瞳を持つ超イケメン。身長185cmくらい。

 風の赤獅子の二つ名を持つ、ミヤコとの出会い以降魔力増強し底が見えない。風魔法は最強。

 東の魔の森の討伐でビャッカランの毒を受け、討伐隊を脱退し緑の砦に常務する。

 薬草の研究などに精を出すが毒のせいで死にそうなところを都の残した桃の酎ハイで一命を取り留める。以来ミヤコを崇拝し、恋に落ちる。


 ● 真木村君代 ミヤコの祖母だが、他界。

 その後精霊となりミラート神国に夫のアルヒレイトと住まう。

 月読の巫女だった。真木村家に代々続く巫女能力が高く、精霊王に見初められる。


 ● 精霊王アルヒレイト ミヤコを溺愛するミヤコの祖父。

 人の機微に疎く、ちょこちょこ人間界に出没しては問題を起こす張本人。

 本人はどこ吹く風で自分本位だが、君代に頭が上がらない。


 ● 真木村家の家族

 ミヤコの父・雅也と叔父の哲也は精霊王と君代の息子だが、精霊王の力は受け継いでいない。

 雅也はミヤコの母・敦子とともに他界。

 叔父夫婦である哲也と和子は精霊王とミラート神国について許容する。あまり深く考えないタイプ。

 叔父夫婦の息子・淳も力を持たず普通の日本人。淳の妻・美樹は女の子を妊娠中。


 ● 鈴木俊則&ミヤコの親衛隊

 俊則は、ミヤコに15年来の恋心を引きずるヘタレ。ミヤコが傷心のうち帰省したことを知り、再アタックするが完全に打ちのめされる。ミヤコの親衛隊である友人は俊則の幼馴染たちだが、ミヤコともバランスをとっている。


 ● アッシュ・バートン 現・精鋭討伐隊隊長 20代後半

 藍色の髪に金の瞳を持つ豹のような男。身長は196cmでがっしり筋肉質。

 真面目で曲がった事が嫌い。融通が利かず石頭だが悪人ではない。ハルクルトを尊敬し国を愛する。ミヤコと出会ってからはミヤコを崇拝する(が、あまり出番はない)。


 ● ルノー・ク・ブラント 精鋭討伐隊副隊長・執行人 20代前半

 栗毛でくせ毛、少したれ目で見た目はかわいいワンコ系。常に笑顔を貼り付けているので女性ウケがいいが、実は最強の戦士で諜報員。討伐隊とは違う使命があり、抜け目なく全体を見る戦略家でもある。背はあまり高くなく178cm、見た目はひょろりとしたスレンダーな体躯。ミヤコを全般にわたりサポートする裏方役。


 ● アイザック・ルーベン ソロの戦士・執行人(封印の守護者) 35〜6歳

 ミラート神の選んだ執行人という重い役割を生まれ持つ戦士。神官と魔女の家系に生まれる。聖魔法の保持者だが魔力は高くない。2mを超える身長に筋肉質な体で圧倒的強さを誇る。短気で口は悪いが、正義感に燃えるタイプ。元・斥候<グリズリー>部隊隊長だがアイザックを除いた隊員絶滅で解隊。その壮絶な生還談からレジェンドと呼ばれる(が、本編とは別の話)。


 ● モンファルト/モンド ミラート神国の王太子であり戦士 20代後半

 ミラート神国の側妃の長男であり嫡子。モンファルトが子供の頃毒殺された母を思い、水面下で革命を画策。妊娠中から毒を投与されたため、銀髪と血色の金赤目を持つ。毒耐性がある。聖女や愛し子に執着心を持つ(ヤンデレ素質あり)。国を愛し、国民のためにルブラート教の確執に迫る。


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