踊る遁走曲
とっくの昔に置いてきたと思ったけれど
まさかとっくの昔に置いてきたものは
とっくの昔に取り戻していたようだった
「11月29日、花火が見えるよ」
そこらじゅうに『昨日』は転がっているのに
どうしても『明日』は見つけられない
それでも誰しもが『明日』を信じている__
そういえばそうだった
私も、咲くならこれだけ大きく
それもうんと騒がしくありたいな
だって明日はくるから
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます