第10話

その時は酔っているから冗談だろうと流していたが、後日夫から「本気で結婚しないか?」と言われた。


話を聞くと、夫の家族が結婚を急かしてきてるらしい。あまりに煩い上に見合いの話まで持ってきたと夫は言っていた。


夫としては、自分の時間が無くなるのは嫌らしく、今のところ見合いをなんとかのらりくらりと交わしているがいつまでかわせるか分からないからそれならいっそお互いをよく知っている私となら上手くやれると思い相談したらしい

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る