とある字書きの休筆日記
戸松秋茄子
第1部 自己紹介編
第1話 仕切り直し
はじめまして、という体でご自己紹介させていただきます。
この度、新たにエッセイの連載を立ち上げました。元々、別に連載を持っていたのですが、そちらももうそれなりの話数になるのと、更新に大分間が開いたのとで、仕切り直しすることにしました。ネタ切れや心境の変化によって、旧エッセイの方向性を保つのが困難になったという事情もあります。
旧エッセイ「とある字書きのリハビリ記録」はその名の通りリハビリとしての性格が強いものでした。去年の夏に軽い鬱のような状態になって読み書きができなくなったわたしが、それでもなんとか字書きとして再出発するためにはじめた活動だったのです。
鬱っぽい何かを発症してからはや一年。一時は読み書きができるようになったのですが、それからまた再びモチベーションが落ち、距離を置くようになっています。数か月前まではあった、読み書きへの執着もいまはあんまり残っていません。字書きとしてのリハビリを前提とした旧エッセイを続けるのが難しくなったのも、それが理由です。
そんなわけで仕切り直しです。この連載では「休筆日記」と称し、無理に小説を書こうとはせず、その時々で語りたいことを自由に語っていこうと思います。といっても、けっきょくは小説の話が多くなる気がしますが。元々、読み書き以外に趣味がなかった人間なので。
って、あれ。この連載の説明をしてたら自己紹介をする暇がなくなってしまった。というわけで、自己紹介はまた次回。改めてよろしくお願いします。
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