　能力を使ったバトルシーンを読み進め、ほのぼの展開へと、ページをめくる――…

　うわーぉ、スカートの中見えてるじゃないですか。パンチラじゃないですか。急にどうなってるの。あぁ、掃除機かけてるのか。

　やけに胸を強調させたキャラだなぁ、とは思ってたんだけどさ、やっぱりそういう役目になるんですねー。『出会って5秒でバトル』タイトルと絵柄に惹かれまして、即購入。気づいたら８巻目。残酷描写ありあり。戦いには付き物ですかね。

　敵でも、過去を描かれたら、嫌いにはなれないね。この戦いだけは共闘しよう、とか。カッコいい。

　不意に壁ドンとかされちゃって。きゃーっ、と感じてるのは女子側で、男子は相手の能力が使えるだけしか考えていません。上手く言えば一緒に行動できるかも、と頭をフル回転している。

　ちょくちょく、あぁっ、近いって！そんなシーンが描かれている。少女漫画よりドキドキするわ。少女漫画の壁ドンは、冷めますねー。誰だって近いと緊張しますよ。現実から遠いのは、どちらも同じ。どうせ遠いなら、バトルの過程を通ることでお互いを少しでも知り、距離を縮められ、ドキドキの展開。これの方が好きかもしれない。

　休憩中に見るものではなかったな。思わず指で隠しちゃいました、はずかしい。近くに人が居なくてよかった。