第67話 戦の前の穏やかなひととき。

「時効警察」を観ながら朝ごはんを食べる。

それが土曜日の恒例になりつつあります。


ちなみに、

この前までは「凪のお暇」でした。


息子が今のドラマの中で1番「時効警察」が好きと言っています。


正直驚きました。


私が聴いている音楽の中では、

先日書いた髭の「せってん」とSEKAI NO OWARIの「横浜ブルース」が好きらしい。


息子のプレイリストに速攻入れました。


いいよいいよ〜!!

息子とどんどん話せる様になってきた!!


何かと引き替えになら、

ご飯も炊いておいてくれます 。


今日は買い物に付き合わなくていいと言ったら

食器を洗ってくれました。


息子、いいよ〜!!

(息子には拷問!?)



そんな朝ごはんの後、私は眠くて眠くて

ベッドにぐうたらと戻りました。


そして、ベッドの上から

食卓の椅子に座っている息子見ていました。


そして、何となく「おーい」と手を振ってみました。


(うちは寝室がリビングの隣の続き部屋になっていて、引き戸を全開にしてあるとベッドから食卓が見えます)


息子はゲームをしながら、

怪訝そうに私をちらっとだけ見ました。


それでも私は懲りずに「おーい」と手を振ってみました。


すると、

「何?」と面倒くさそうに言う息子。


「今、私のいるここは砂浜で、息子は少し離れた島にいる設定なの。だから手を振ってるんだよ」


と訳の分からぬ事を当然の様に言って、

また「おーい」と手を振る私。

(何をやってるんだか)


すると、息子が


「じゃあ俺が1人無人島に流されている設定ってこと?ひどくない!?」


と意外とノッてきました(笑)

(気になるとこ、そこ!?というのは置いといて)


「無人島ってほどじゃなくて、少しだけ離れた

安全な島だよ」


とだけ説明して、


しつこく「おーい」と手を振りました。


そしたら、その設定に納得したのか

息子は手を振り返してくれました。



私はそれに大満足して、

にっこにこで2度寝をしたのでした〜(笑)


こんな母を持つと子供は大変ですね。


でも、明日は私もちょっと頑張ります。

息子の学校行事。


早朝のお弁当作りが終わったら、

その日の80%はもらったも同然。

(ひどい)


そして、その行事が終わったら

今年はもう勝ったも同然。


明日はそんな1日なのです。



だから、その前に少しだけ平和を味わいたかったのです。


戦の前の穏やかなひととき。


はい、だいぶ大袈裟な話をしています(笑)


でも、さっき手がちぎれるほどの買い物をしてきました。


あー、戦いが始まる〜。







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