第64話 好きな人。

人を好きになると、

嬉しくって楽しくってルンルンになりますよね。


これは男女問わず友人でも。


私はそれこそ友人は大好きなその子と話していれば、十分でした。


特に小中学生の時は、いかにも女子!!と言った感じでトイレも一緒だし、お揃いも大好き。

何でも一緒が嬉しかった。


けれど、私の友人は私とは違い、

人気者で誰とでも分け隔てなく仲良く出来る子が多かった気がします。(そういうところも好きでした)


勿論、私を特別視はしてはくれましたが、

私はもっとして欲しかったくらい(笑)


重い友達ですね、私(笑)


それから

私は学び、変な癖がつきました。


スゴく好きな友人が出来ても、

その子とはまた別のコミュニティを作って大切にする。


そうすることによって、

その子1人に負担をかけなくて済むからです。

とにかく、重過ぎると思われたくなかったんです。


そして、それがいつの間にか私にとって、

当たり前になりました。

(皆さんは元々そうかもしれませんが)


すると、

「ねむこちゃんって焼きもち妬かないでしょ?」

とか「人に執着ないよね」とか「束縛されるの苦手でしょ?」など言われる様になりました。


私は心底ホッとしました。


あぁ、これだよ。

私の求めていた私は!と。


それでも、やっぱり心の友に出会えたーー!!

という瞬間は、大興奮しますし

好き好きオーラが出てしまいます。


そして、あぁヤバいヤバいと思って

いつもの私に戻らなきゃと(笑)


でも、私は正直に伝えます。

特別ということを。

心の友だということも。

(同性で気持ち悪いかもしれないけれど)


私は好きという気持ちに素直な人が好きだし、

自分もそうありたいと思います。


それなのに、たまーに何故か同性で私にツンデレ感を出して来る人が数年に1人くらいの割合で現れるのです…それが私の七不思議(笑)


こればっかりは自惚れでも何でもなく、

「私の事好きだよね?」って分かるくらいの人。

そんな不思議な人がたまに出現します。

周りから見ても分かるくらいなので、

なぜその本人がそこにツンデレを持ち込むのかが

謎。私はその時、男役の様になっています(笑)


それもあって、私は素直な人が好きなんです(笑)


私にとっての心の友とは手放しでいつでもどんな時でも何でも言い合える相手ではなく、

私がその人の事を大好きかどうかなのかもしれません。(勝手な話ですが)


でも、1つだけ重要なのは

相手も少なからず私を必要としてくれているかどうか。同じ熱量でなくてもいいから、せめて…ね。


もしそうでなかったら、

無理くり心の友にはなれません。


会って楽しくお喋り出来る友人。

それはそれで十分ですよね。

気軽に話せますし。



でも、心の友は別!

悩み?聞く聞く!!

落ち込んでる!?

肯定するする!!

呼ばれたらすぐ行くよ!!

あなたのいいところ、何個も言えるよ私!


になります(笑)

異性に対してより従順かもしれません。


これ書いていて大丈夫?私、とも思いますが(笑)



でも、仕方ありません。

大好きなんですもん。(好きの押し付け!?)


なんにせよ、大好きっていいですよね。

嫌いより、ずっといいです。


先日、ボクらの時代の録画を観ていて

文句を言って、途中で観るのをやめて削除しました。



うん!嫌いという感情より好きって何百倍もいい!!(笑)


















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