第300話閑話 300話記念 お遊び回

300話突破記念に呼ばれて来ました!キャサリンです。


MCは誰何だろう?会長かルナリーなら良いんだけど。




トントントン!「キャサリンです。入ります!」


う・・・。この前ちょっと疑ったけど何を話したら良いのー?




キャサリン「えーと。お久しぶりです。」




グレン「おー!キャサリンか。ローズ起きろー。対談だって!」




ローズ「あー。悪ぃ。寝てたよ。」




ローズ「あらあら!キャサリンじゃないの!久しぶりねぇ。」




キャサリン「今、一瞬ルナリーに見えました・・・。言葉使いとか。」




グレン「いや、それは気の所為だ。」




キャサリン「ですよねー。この前、王様とお后様に色々と学生時代のお話を聞いたばかりで。」




ローズ「げ!?話したのか?」




グレン「レオとジョセはそういう所お喋りだからな。」




ローズ「まあ、奥手な2人だったからねぇ。くっつけるのに苦労したよー。」




キャサリン「・・・・。グレンさんとローズさんは違いますよね?」




グレン「何の話だ?」




怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖いー!!!


絶対そう!絶対そうだってー。




ローズ「こら!睨みすぎ!フラーム家に訴えられるぞ!」




グレン「おっと。それは困る。ルイスとルナリーにキャサリン達の話は聞いているよ。」




キャサリン「はい。実はそうなんです。」




ローズ「キャサリンちゃんは口は硬いのかな?」




キャサリン「大丈夫です。やっぱり?ローズさんとグレンさんも?」




グレン「まあ、そんな所だよ。」




ローズ「あんまりバレたく無かったんだけどね。」




キャサリン「やっぱりそうですよね。変な風に見られたりしたくないし。」




グレン「いや?怯えられそうだからなあ。」




キャサリン「聞いてなくても十分にグレンさんの睨みは強烈でしたよ。あの?ちなみにもしかしてヤンキーですか?」




ローズ「ルイスとルナリーの居たチームのヘッドだよ。あっ解る?」




キャサリン「暴走族ですね。そうでしたか。それで家族仲がめちゃくちゃ良いんですね!!」




グレン「おー!物分り良いね。そうだよ。ルイスもルナリーも俺達の可愛いメンバーだったし。今は可愛い子供達だ。」




キャサリン「良いなあ。私は未だに王家に入る自信がなくて。」




ローズ「レオンとジョセフィーヌは優しいよ。だから大丈夫だって!」




グレン「息子が好きな相手と結婚させたいって言ってたし。他にも結構、好きな事自由にやらせて来ているし。」




キャサリン「動物園とかジェファーソンの音楽活動ですね。」




グレン「そうそう。レオの親父が厳しくてね。自分達の子供には自由にさせたかった反動かな?」




キャサリン「前王様って厳しかったんですね?」




ローズ「そうだねぇ。婚約者決めるのも逆らうのに苦労してたし。本当にしつこかった。」






トントントントン!「何か知らないけど入りまーす!」




ルナリー「おお!何か面白いメンバー。キャサリン楽しんでた?」




キャサリン「ルナリー!色々と王様とお后様のネタを聞いてたわ。」




グレン「キャサリンにバレちまった!!」




ルナリー「まじっすか?キャサリンすげーな!鋭い!」




キャサリン「いや。その言葉使いがマッケンジー家皆同じなんだもの。気づくわよ・・・。」




ルナリー「そうかぁ。取り敢えず総長達は普段は真面目に変身できるからなあ。」




グレン「そりゃ当たり前だろう。長年そうやって生きてきたしな。」




キャサリン「あの。やっぱりジェファーソンにお二人のお話はしちゃダメですか?」




グレン「うーん?どうすっか?ローズ。」




ローズ「別にもう良いんじゃないかい?」




キャサリン「じゃあ!呼んで来ます!!」




ルナリー「あっ。行ってしまった。最近、暴走王子に似てきたな。」




ローズ「付き合うと似るもんだよ。」




バタン!!ドアが思いっ切り開いた。




ジェファーソン「本当ですかー!!!!」




グレン「あははは。」




ルナリー「流石、暴走王子。」




キャサリン「もう、走るの早すぎ!ジェファーソン、座りましょう。」




ジェファーソン「ああ。キャサリン、ごめんね。まさか、ルイスの御両親もとは!」




ローズ「内緒だよ?レオンとジョセフィーヌに言うなよ!」




グレン「言ったらシバくからな。」




ジェファーソン「言いませんよ!しかし凄い!マッケンジー家は全員プラゲ国人ですか?!」




グレン「長男は普通の奴だよ。」




キャサリン「あー。あの留学しているお兄様ですね。そうか。まあ、全員記憶がある訳ないですよね。」




ルナリー「そこはそのうち理解して貰えたら良いなあと思っているよ。」




ジェファーソン「ルイスの御両親とルイスとルナリーは前世ではずっとお友達だったんですか?」




グレン「いや。関係性は何と説明するかな?上司と部下?」




ルナリー「そうっすね!世界で1番ローズさんを尊敬してました!」




ローズ「うふふふ。まあ、仲良しだったよ。ルイスは喋らない奴だったけどね。」




ルナリー「確かに。」




ジェファーソン「ルイスって子供の頃からお喋りでは無かったですねー。なんだかんだ1番仲良かったですけど。」




キャサリン「そうだったわね。割と無口。」




ルナリー「そっかあ。ルイス可愛かっただろうなあ。」




ローズ「あら。もうそろそろお開きの時間よ!」




ジェファーソン「えー!まだ色々と興味があったのに!」




グレン「今度ゆっくり家に遊びに来な。」




ルナリー「うん。明日から修学旅行だし!解散!!」




キャサリン「修学旅行頑張りましょうね!捜査するわよー!」




・・・・・・・・・・・・・・・・・


お遊び回。ありがとうございました。


もう暫く最終話までお付き合い下さい。毎日のアクセス本当に感謝です!

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