リズムゲーム・スターゲート『プロット素案』

さっくりと前半パート

＃＃＃前半

１．出来事の渦中に放り込む（最初から全体の１％まで）

現代はリアルスポーツではなくイースポーツが覇権を取っていた。その中で様々なゲームが登場し、消えていく現実もある。

主人公がゲームに出会うきっかけは、自宅で何となく見ていたジークフリートのプレイ動画だった。その後、実機を発見してプレイを始める。

しかし、思ったようなスコアが出ずに「向いていないかも」と思い始めるのだが、それを見ていたビスマルクが声をかけた。

２．気づかれずテーマとメッセージを提示（５％、または小説全体の最初の１０％以内）

次にビスマルクがプレイを始めるのだが、そのプレイを見ていた主人公は衝撃を受ける。そのプレイは動画で見たジークのプレイと似ていたのだ。

プレイ終了後、ビスマルクに対して「リズムゲームを教えてほしい」と直談判。周囲を見て悩みつつ、態度を最初は保留する。

３．設定を開示する（１～１０％）

舞台は埼玉県草加市、様々な聖地巡礼等を含む都市改革を進め、観光客が訪れるような観光地へと急速な発展を遂げる。

（更に言えば、防災等の設備も完備し、その設備レベルは東京などを超えるレベルになっていた）

そして、今回盛り上げようと考えられていたのがマイナーゲームである『スターゲート』だった。

（その理由は有名所でやっても便乗と言われる可能性があり、なおかつ草加市に本社のあるゲームメーカーの作品である必要性があったため）

４．打破（１０％）

ビスマルクにアドバイスをもらいつつ、主人公は成長をしていく。リズムゲームなので、特に対戦相手がいる訳ではない。ペースもスロー気味だった。

その一方で、様々なゲーマーがジークフリートのプレイ動画をきっかけに増えており、これがＳＮＳ炎上のきっかけになるともまとめサイトで言及される。

何度かプレイしていく内に主人公の成長速度は上がっていき、遂には初心者レベルを卒業するような勢いでスコアを上げていく。

５．逡巡（１０～２０％）

様々なゲーマーが動画サイトでピックアップされていく。その中に主人公はいない。

（その理由として、メジャーなゲーマーではない説があった。それ以外にも、有名ゲーマーとしての知名度がない等）

これに対して主人公が何かアクションを起こす事はない。ビスマルクも「リズムゲームなので、そこまで慌てるような事もない」とアドバイスする。

その後も、ゲーム内アバターを使いこなす等の中級者レベルのプレイを初めて行き、だんだんリズムゲームになじんで行った。