サブキャラ枠(その1)

・アイオワ:女性 21歳

「なるほど――そう言う事か」

「貴方達は致命的なミスをしている。SNSのワードを鵜呑みにすれば、それだけ危険と言う事よ」(遠回しに特異点を認めている台詞)


有名ゲーマーだが、それはあくまでもFPSジャンルにおける物。リズムゲームでは初心者に近い。

しかし、彼女が見せたプレイは周囲を驚かせた。それ程に偶然が重なって拡散した状態に。


性格はポジティブ。そのポジティブ思考はネガティブな人物さえも逃げ出すレベルで、そう言った人物は彼女に近づかない。

(近づかないもう一つの理由は、彼女の情報を得ようと近づいたまとめサイト管理人がサイトを閉鎖する位にフラグを踏んでしまった事)


いわゆる特異点や一級フラグ建築士に当たるが、そう言う呼ばれ方を彼女自身は苦手としている。


身長は170センチと長身に見えるが、体格が若干ぽっちゃり気味なので差し引きゼロ。

服のきこなし術が高いのに、体格が影響して周囲の反応は冷ややか。


その為か、普段の外見はARゲーム用のインナースーツを着用し、メットも専用メットを着用している。

(しかし、本作はあくまでも普通のリズムゲームなのでARは無関係なのだが――)


そうした事情もあって、初登場時は覆面プレイヤー扱い。スーツを脱ぐとぽっちゃり体型になる訳ではないので注意。

(身長が高いので、スマートには見えるが……と言うレベル)


##ネタバレ##

アイオワはSNS上で見かけた名前をそのままHNにした物。本名は不明だが、日本人である。


####


###3つの役割###

1:フェイク枠。彼女は周囲で起こる事件は『自分の力ではない』と否定する。

2:しかし、そうした事件が起こる裏には第3者が影で動いている事が判明。そうした裏側を暴く為のヒントを与えるポジション。

3:彼女の発言は一種の『承認欲求』や『悪目立ち』に由来する物ではない事が、終盤で判明する。そこからラスボスが割り出されていく。



・ビスマルク:女性 25歳

「リズムゲーム戦国時代――そう呼ばれていた時もあったわね」


ハンドルネームこそは有名所のビスマルクを使っているが、本来は別のハンドルネームにするはずだった。

しかし、それが諸事情で使えなくなり、止む得ずビスマルクにした。

(諸事情とはSNS炎上的な意味ではなく、単純にプレイしようとしたゲームでハンドルネームが競合(複数いた)した為)


性格は真面目。ジョークやギャグは通じるかもしれないが、度が過ぎると鉄拳制裁が飛ぶ事も?

(だからと言って、暴力や圧力で全てを解決しようとするような事はしないので注意。全て寸止めである)


身長は180センチ。普段からメイド服にツインテール、口調的な事もあって「勘違いメイド」みたいな印象を受ける。

(だからと言って、職業がコスプレイヤーではない。実はプロゲーマー)


リズムゲームでメイド服姿のプレイヤー目撃例があり、それを西雲が発見した事で遭遇。


##ネタバレ##

師匠ポジション。ただし、リズムゲームが強くても『教えるよりも慣れろ』なので、敢えて詳細は教えない。

####


###3つの役割###

1:主人公や読者にリズムゲームを教える師匠ポジション。

2:SNS炎上絡みは敢えてスルーしているのだが、彼女が発言すると炎上が瞬時に収まるという都市伝説があるので言及していない。

3:最終的には西雲が師匠を乗り越えてハイスコアを取るのだが――。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る