笑顔
しばらく、笑うことを忘れていたことに気づく。
わたしの気分は基本的にフラット。(半音下がるのではなくて、平坦の方です。)
対人的には、相手が笑顔になれたらなあとオドケルことが多い、というか、よく考えると意図して行動することは少ない。だいたい好きに動いていると、優しい人の心を和ませるようだ。(優しくない人は苛つくと思う。)
わたしの行動で笑いが起きることもあるが、わたしが楽しいかと言われると、感情はフラットのままだったりする。
あれ、わたしは笑ってないのでは?
と気づいた次第。
笑うと、免疫力上がるんだよなあ。
顔だけ笑顔を作ったり、笑う真似をしても良かった気がする。
体が痛いと、感情を動かすのが、疲れるから億劫で。人と話すのも疲れるから。
平気なふりはもうしないと決めたけど、痛いと伝えるのも、ちょっと億劫。不安にさせたい訳じゃない。ただ、平気じゃないのを知って欲しい。それだけだけど、難しいね。
少しでも幸せを感じる時間が長い方がいいから。
1人で笑顔を作ってみたり。
そんなわたしが、面白くて、ちょっと笑えた。
記憶を掘り起こせばいいか。
春に、家族で満開の桜の下、ごはんを食べたこと。
夏に、姉とこっそり夜の畑に行って、満天の星空をみたこと。
秋に、燃えるような紅葉を見ながら、県境を越えたこと。
冬に、電線に積もった雪が線路のようで、1人、銀河鉄道を思いだし夢想したこと。
幸せな記憶は、わたしを笑顔にしてくれる。
笑顔はこころを救ってくれそう。
欲を出せば、からだもお願いします。
少しでも、幸せだといいな。
そう、思っています。
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