16篇 片翼の天使達
あなたの隣に居るのは
当たり前で
隣に居ないことが
不自然で不思議なこと
いつの間にか
私があなたの隣に居ることが
当たり前になった日々
いつの間にか
あなたの隣に私が居ることが
当たり前になった日々
それでも
別れは静かに訪れる
別々の道を
歩むと決めたあの日
私達は片方の翼を失った
それでも後悔はない
お互いの夢が叶うことを
願っているから
離れていても
心はいつも一つ
お互いを想い合っている
片方の翼が無くても
自分の力で
歩いて行くと決めた
そして無くした翼に
恥じないような
自分になりたい
そう想うけれど
やっぱり寂しいよ
だから 、
たまには会いたいな…
今日、
会いに行ってもいいですか
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます