13篇 つかの間の眠りの間に

今日の一日が終わり

明日が来るまでの

つかの間の眠り


眠りの精に

誘われて

夢へと堕ちていく


現実は醜く

残酷で

わたしの

心と躯に

傷痕を残す…


昨日の傷が

癒えないうちに

また、新しい

傷痕が増える

そして

明日もきっと

傷が増えるだろう…


この傷が

消えることは

あるのだろうか?


深い眠りのつかの間に

少しでも

傷が癒えて

いつもの笑顔に

なれますように…

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