4章:「異世界と過去」1話:「異世界に戻っても全く変わらないんだが!?」

【一方、異世界では。】

(炎魔が異空間で飛ばした、優の家が来ていた。)


【街】


莉緒:「おい、奴隷騎士、こんな所に、優の家があるぞ!?」

奴隷騎士:「はい、ありますね!」

莉緒:「誰がこんな所に!?」

莉緒:(もしかして、莉緒奈がなんか知ってるかも!?)

莉緒:「ちょっと、魔王城に行ってくる。」

奴隷騎士:「わかりました。お気をつけて。莉緒様。」

莉緒:「うむ。あっ、お前は、優たちの帰りを待っててくれ!」

奴隷騎士:「了解しました。」

莉緒:【瞬間移動ー魔王城へー】


【魔王城】


莉緒:「おい、莉緒奈、いるか?」

莉緒奈:「おう、莉緒か。」

どうしのだ!?

莉緒:「あっ!そういえば、四天王たちは、どうした!!」

莉緒奈:「えっーとな。それはだな.....」

(現実世界を世界事変えたなんて、言えない、それで、アイツたちを送り込んだなんて.....)

莉緒奈:「どこかに行ってるんじぁないか!?」

莉緒:「そうか!」

なんか、お前、隠してないか!?

莉緒奈:「べ、べ、別に!?」

莉緒:「怪しいな.....。まぁ、いい。」

で、なんか、ココに優の家が送り込まれてきたんだけど、なんか知ってるか!?

莉緒奈:「うーんと、知らないな.....」

莉緒:「へぇ~ホントに!?」

莉緒奈:「おう。」

莉緒:「またなー☆」

莉緒:「瞬間移動ー街へー」

(莉緒は、魔王城を後にするのであった。)


【街】


奴隷騎士:「莉緒様。おかえりなさい。」

莉緒:「ただいま。あっ、優の家が無くなってる.....一体、どこに!?」

(現実世界と異世界は、数時間早い時間差だった.....)

(莉緒は、現実世界と異世界の事が知ってる。何が起こるか、すべて。)


(一方、現実世界では。)


【現実世界/優の家付近】


優たち:「助けてくれーだれか.....」

莉緒:「おう、助けに来たぞ!?」

優:「莉緒.....」

莉緒:「我で、悪かったな.....」

涼香:「あっ、莉緒だ、久しぶり〜」

莉緒:「おう、涼香か.....久しぶりだな。」

涼香:「はい。お久しぶりじゃぁないよ!」

莉緒、聞いて〜

私たちの家が異空間(プリンセス・ストーリ)に飛ばされたのよ。

莉緒:「そうなのか!」

(飛ばしたのは、アイツだったのか、四天王の誰かだと思ったが、炎魔だったとは.....)

莉緒:「バリア・ガード」

(莉緒のワザで神時と炎魔のワザは、跳ね返された。)

優:「おい、涼香、ダーク・ボール・ストームが来るぞ!」

涼香:「了解。タイム・ルームX」

(半壊は、止まった.....)

炎魔:「お前、強いな.....」

莉緒:「あと、お前らに、コレをお見舞いしてやるよ。」

【炎隕石/(ファイヤー・ストーン)】

(空から炎の隕石が降ってきた.....。)

莉緒:「我達には、当たらないから大丈夫だぞ?」

優たち:「だったら、よかった.....」

四天王たち:「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛覚えとけよ.....」

(居なくなってしまった.....)

優:「で、どうする?俺たちの家戻って来ないけど.....」

莉緒:「いい考えがある。」

優、お前。涼香とキスしろ!

優:「えぇー」

いきなり、何を言うんだっ!

彼女(絆奈)の前だぞ!?

莉緒:「そんなこと言ってないで、早くしろ、時間無いんだから!」

優:「しょんないな~) チュッ

涼香:「うわぁぁ〜!」

おにぃがキスしてくれた〜♪えへへ♡

優は、【涼香のスキル:タイム・ルームX】を【取得】したのであった。

絆奈:「先輩、今度、私もキスしてくださいね♡」

優:「あぁ、わかった。」

莉緒:「優、涼香、家を元通りにするぞ!」

涼香:「わかった、うちのスキルを使うんだね。」

莉緒:「あぁ、それで戻ってくるから、多分。2人の力を合わせてくれ。」

優・涼香:「いくぞ!タイム・ルームX~」

(優の家が異空間から戻ってきた。)

優:「おぉ、俺たちの家だ!!」

莉緒:「お前達、もうタイムリミットだ!」

優・涼香・莉奈:「あぁ、わかった。絆奈。ちょっといってくる。待っててくれな!」

絆奈:「わかった、先輩。気をつけて!」

優:「あぁ、ありがとなっ!」


【異世界(プリンセス・ストーリ)へ自動転送された。)】


【異世界/シスター・プリンセス・ストーリ/街】

奴隷騎士たち:「みなさん、おかえりなさい。」

優たち:「あぁ、ただいま。」

大変だった.....

鈴・絆:「何があったんですか!?」

優たち:「なんか、現実世界に、四天王達が居てな!?なぜか!」

鈴・絆:「えっ!?そうだんですか!?」

びっくりです!!

優たち:「それは、また、ゆっくりはなすよ!」

鈴・絆:「はい、楽しみにしてます。」

優たち:「俺たちは、疲れたから、宿屋で寝るよ。」

奴隷騎士:「そうですね。休息を取りにでも行きましょうか!」


【宿屋/部屋】


みんな:「おやすみなさいー☆」

莉緒奈:「タイム・チェンジー猛暑ー」


【翌日】


優たち:「暑いな.....」

奴隷騎士:「ビーチに行きましょうよ。」

優たち:「賛成。」

優:(また、アイツらの水着が見られるのか、嬉しい!)


【ビーチ(海)】


(優は、異変に気づいた.....)

優:「せっかく、海に遊びに来たのにこれじゃぁ遊べないじゃないか!」

涼香:「えぇ、海が凍ってる.....」

せっかく、楽しみにしてたのに.....

優:「もしかして、犯人は、アイツしかいない、氷河っ!隠れてないで、出てこい。」

氷河:「嫌だね!!」

???:「氷河様。私におまかせください.....」

【その人物は、優達が知っている人物だった。】


[完]


✩キャラベ紹介✩

絆衣の騎士:絆の姉妹を守る騎士

性別:男性

口癖:主様。

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