5話:「四天王たちが現実世界にやってきた。」

(優たちが現実世界に戻る数時間前の出来事。)

莉緒:「なぁ、奴隷騎士?」

ちょっくら、優達の現実世界に行ってくれんか!?

そこで、優の家に行ってやってきて欲しい事があるのだ。

奴隷騎士:「はい。分かりました。莉緒様。」

(奴隷騎士は、優達の現実世界に行き、用を済ましていた。)


【現実世界/優たちの世界】


奴隷騎士:「ピンポーン♪」

優の母:「ハーイ。ちょっと、お待ちください。」

(そこには誰も居なかった....)

あれ!?おかしいわねぇ?笑

奴隷騎士:(この人には、私のこと見えてないのか!!)

【異世界/シスター・プリンセス・ストーリ】

奴隷騎士:「莉緒様、今戻りました。」

莉緒:「うむ。ありがとな!」

奴隷騎士:「いえいえ。」

(一方、魔王城では.....)

莉緒奈:「お前ら、私が優たちの世界を変えるから、お前らも優たちの世界に行ってこい。」

レム・氷河・神時・炎魔:「わかりました。魔王様。」

レム:(めっどくさいな.....なんで俺様が.....)

莉緒奈:「おい、レムお前なんかいったか!?」

レム:「えっ!?別に何にもありませんよ!?」

莉緒奈:「ならいいのだがな.....」

お前ら!行ってこい!!


【タイム/チェンジ:優たち現実世界へ】


(あと、タイムリミットで9時間だけだからな。)

四天王たち:「はい。わかりました。」

レム:「さて、ひと暴れでもしますかな!笑笑」

炎魔:「おい、レムお前の暴走を誰が止めるんだ!?」

レム:「えっと、うーん。涼香が治してくれるから大丈夫だよ。笑」

炎魔:「涼香!?て、優とか言うやつの妹かぁ!?」

レム:「あぁ、アイツは優しくてなー♪」

氷河・神時・炎魔:「そうなんだぁ!」

莉緒奈:「タイム・チェンジ/現実世界を魔法世界へ」

(優たちは、現実世界に、四天王たちがいる事なんて知らなかった。)


【夜中/優達が通ってる学園】


(四天王達は暴れていた。)

レム:【ダーク・ボール・ストーム】


【翌日/学園】


莉緒:「お久〜♪」

なんか、世界が変わったみたいだな、魔法世界か。あっ、魔法は、この世界で使えるから。(お前らがいた、プリンセス・ストーリの中で使ってるスキルやワザなど。)

優:「おう、莉緒、ありがとう。」

(莉緒は、居なくなっていた。)


優達:「ちょっと、この半壊て、もしかして、レムがこの世界に来てるんじゃないのか!?」

涼香:「そうかも!?」

ねぇ、おにぃ、探知能力で誰かない!?

優:「あっ、氷河が図書室でなんかやってるぞ!?」

(アイツ.....また、研究してるんじゃないだろうな!笑)

優たち:「あぁ、行ってみるか....」

涼香:「あっ、その前に半壊治しとくねおにぃ、【タイム・ルーム】」

優:「ありがとう♪涼香!」

涼香:「いえいえー♪」


【学園/廊下】


優たち:「なんか、廊下寒くない!?」

確かに!!


【図書室】


氷河:「さて、ワザを考えるかな.....」

(図書室は、凍ていたのであった.....。)

優たち:「おい、氷河。」

お前、何をしてる。

氷河:「あぁ、優か、ちょっと、ワザの研究してるんだ。お前たち、試し打ちしたいんだが.....いいか!?」

(氷河は、優がスキルを取得してることに気がついてもいなかった.....。)

氷河:「楽しみだな!!」


【タイムリミット:残り4時間。】


[完]


-『異世妹』豆知識-

魔法世界・・・

『異世界』の莉緒奈(りおな)が気分的に作った世界である。


-あとがき-

ついに、現実世界編がはじまりました。

ぜひ、現実世界編をお楽しみにしてください。

作者:KEN-KUN

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