矛と盾
僕らは矛盾に生きているんだ。
きっと生きるとはそういうことなんだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
僕は矛盾している。
大切にしたい人を破壊したかったり、たくさんの人と話したいのに人見知りをしていたり、大声を出そうとして小声だったり。
矛盾とか勇気のなさとか色々ねあるね。
どうしようか僕はきっとずっとこのまま生きていかなきゃ行けないのさ。人間とは矛盾した生き物だ。
口先だけの奴とかもそう、言ってることとやってる事の矛盾。もういいや、今さ新幹線に乗ってるからちょっと酔いそう。酔いにくい体質なんだけどね。
今朝は少し頭が痛かったんだ。後ろ頭の盛り上がった所がピキーンて感じで。アイスピックで氷を割る時みたいな痛みが定期的に来てて、今はもう治まったんだけど。なんだろうね、氷が解けちゃったのかね。
悩まずに生きるっていうのもおかしいと思うんだ。それはてんで見当違いな気がしてさ。だってさ、悩んでなきゃさ、頭を使ってなきゃ、動物と人って何が違うの?他の動物と比べて群を抜いて高い知能を持つ僕らは悩むことさえも武器だと思ったんだ。苦悩とかそういうのは他の動物で言う牙とか甲羅とか守りと攻めを一体化させて状況に合わせて選べるような最強の武器。だから、僕達は集団でいないと弱くなるようにできてるんだよね、人間関係でも、また悩むように。守備と攻撃を選ぶ時もまた悩む、悩むという武器を使おうとしてまた悩む、そうやって生きていくんだよね。ねぇ
神様
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます