第3案 未来への転生
Twitter見てたら小川一水先生が、中世ヨーロッパ的な異世界(最近は「ナーロッパ」って呼ぶそうですね)で生きるのはキツいから、未来の異世界へ転生すればいいんじゃない? って言ってなろう系異世界勢から「それじゃ無双できないじゃないですか」って総ツッコミされてて話がかみあわない
まあ、このリンクの前後を読んでもらえば判るかと
https://twitter.com/ogawaissui/status/1170915723285151745?s=20
小川先生はセンス・オブ・ワンダーみのあるSFの文脈で考えてるし、なろう異世界勢はナーロッパで手持ちの知識やチートで特に努力することもなく(でも規格外で天然だから驕り高ぶらない)超人として崇め奉られたい文脈で考えてるから、そりゃあかみあうわけないよなって話で
で、思いつきました
ポストアポカリプス的な超未来に、少し未来の社畜プログラマが転生
その未来では、動力からネットワークから、ほとんどひととおりのハードは生きているんだけれど、何しろポストアポカリプス以降だから知識の断絶があって、それらの超便利なシステムが使えないまま放置されてかなり原始的な生活をしてる
その過去から来た人は、自分がいた世界よりもより便利になってる機械たちを駆使して(プログラミング言語やネットワークのプロトコルはだいたい元の知識の発展型だから使いこなせる)悠々自適のスローライフ(?)を過ごす
でも、"たまたま知り合った”可愛子ちゃんとか、近所のガキとか、人語を話すキメラのモフモフとか、そういうのの「ちょっと困った」を超未来の便利マシンでちょちょいと解決! を1章ごとに
たまに、中ボス的な世界の危機(ネットワークの反乱とか、一部のシステムの老朽化とか、まあそんなイベント)も仲間(可愛子ちゃんとかガキとかモフモフとか)と力を合わせて頑張って解決! やっぱりスローライフが一番! みたいな感じで山場を持ってきて
そんな未来への異世界転生なら、なろうでもワンチャンありかな、と
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