どんなにひろそうなひとにもせまさはある

どんなにひろそうなひとにもせまさはある


と、いうか、ひろそうなひとほどじつはせまい気がする。

そういう潔癖さが大好きだし、私はそういう潔癖さには個人的にとても弱い。


私もある程度そういう人間だと思うし。

まあ、私は、それらを隠し切れないし主張しちゃう時点で、「その程度」、なんだけど。



ひとりでも、なのか?

それとも、かずが、ほしいのか?


ひとりと、世界は、等価なのか?

それとも、世界のために、ひとりは死ぬべきなのか?


もちろんもちろんもちろん個人的なそのひと、というのは、だいじで

というのが、だいじで


それだとやっぱり愛されてる人間が最後に生き残ってしまうということになり、

究極的に愛された人間は、崩壊後の世界にいきるのかもしれない。


ひとりでもそこにいてくれたらいいのか

そうでもない、のか


けど、きっと、わかるのは


人間はあんがい「だれか」じゃだめなんだ、ってことだ。



哲学は不毛なところがとても好きだ

直線的な進歩ではなく、らせん状だったりもっと変則的だったり

すすんではいるのだろうけれど

むかしがわるい ふるいがちがう

そうでもないところが哲学はとても、好きだ 不毛で。

めんどうくさくて。

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