私みたいな人間が周囲にいると、

私みたいな人間が周囲にいると、

というか私がまわりにいると

やりづらいのは、わかるんだけれどもねえ



私のは

愛してもらっているがゆえの

傲慢?


……まあそりゃ私だって彼に対するように

ほかのひとを愛すのは

無理だけど

……ここに限界があるのではということを言われたこともあるけれど。


けど、けど

還元的に

愛をかえすことは

……ひろい意味での愛をかえす、ことは

できるんじゃ、ないかな?


どう? 世界?

……やったれる?



本気でゆってんの?

本気でやってんの?

それ


みにくいよ?



規模の小さなひとが きらい

規模の大きなひとは


とても

応援したくなるの


大きくいようよ 大きくあろうよ

どうしてそう縮こまっちゃうの? ねえ。



やっぱり ふあんになる

かれのまえだけでは私はにんげんだ


こうやって こうやって

みんなは みんなのまえで

感情をうごかして ゆらしているんだ

ああ


それはどんなにかすごいこと



視覚的なことはあきらめている

きいて、いく


あきらめるのは傲慢ではない

あきらめるのは謙虚なこと。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る