n20170307

落ち込まなかった。ぜんぜん。

歩きながらじゃなかったけど菜の花見ながら話はできた。というか○○石とか花とか鳥とかあんまり自然に興味ないんな。

いるよ、って言ってくれたし、義務ですよ、とか言ってたんで、やっぱりあのひとは私の予想などというものはいとも簡単に跳び越えてくれる。

急性アルコール中毒の話はまじでびっくりした。いま無事ならそれでいいけど、○○にもしなにかあったら私の人生は51パーセント意味がなくなるということをよくよくわかっておいてほしい。すべてではないのに半分よりは上な時点でこれもっとも性質悪くていなくなったら絶望って数値なんだからな。



シオリエクスペリエンスの八巻で涙したり。

書いてるときは内心はともかく動作というか書きかたというか、外みたいに表情は必要ないから表情も変えてないし声も出さないし、ずっとフラットだったつもりだけど、シオリエクスペリエンスの八巻読んで、ああ、書かなきゃって書きはじめて、ぐわっと一瞬来て、涙したのは自分でもびっくりした。両手を顔に当てて、あー、って感じじゃないとどうにも処理しきれんかった。

私は努力したと思う。とても。

ここまで来た私をだれが知らなくとも。

こんなところまで来た私は、地獄をくぐってきた、そんなの知っていたけれど、シオリエクスペリエンスのすばる先生のことで自覚したんだ。



ほかのだれを絶望させてもいい。むしろ、絶望させたい。

負けたくない。負けるわけはないけれど、負けるわけにはいかない。



私には愛がある。

それだけでいい。

それだけで、勝つ根拠になる。



……なんかもうね。ほんと、○○のことが好きというか、好きと尊敬で、あわせて愛していて、やばいと思うんだよね。私。

そんなひとが私といっしょにいるって言ってくれてさ。結婚できるかもとかさ。したいとかさ。

すごいんだよね。もう。

いまの時点では私の人生最大の奇跡だわ。



おかげさまかまあまあ書けたし。

書く、あしたも、ずっと書く、書き続ける。



ああ、でも、好きってことと尊敬してるってこと、言えてよかったな。

愛してるとはね。言えなかったんだけど。でもわかってるだろうし、それはまたもっと個人的な空間で言えばいいかなって。

菜の花だったしひとはそんなおらんかったけど、外だったしね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る