●2016/10/18(火)

■紙の日記にて


 卒論指導。こわかった。

 飲み。新橋塚田。

 疲れたので休んで起きたらまたはじめる。


■読了本


・『東京タラレバ娘(6)』


■パソコンにて


「救済の哲学は大きすぎる」

「哲学はかならずしも救済を目的としない」

 あたりが刺さって落ち込みました。

 立ち直らなきゃね。これが、学問やるってことだよ。


・宮ちゃんの動画でひとり笑っていたら、ささくれ立ったこころがすこしだけまるくなってきたわ。先生だって私を傷つけたくって、ああいうふうに言ったのではないはず。私が早く先に進めるよう、ぼかさずにおっしゃってくださったはず。二年間授業を受けてきて、先生が人格者だってことはよくわかってる。

・いまは、そうしよう。期待に応えることが、いまの意義だ。もちろん私の目指す場所はそのはるか先にある。だがやっと「期待をされる」段階に来ることはできたんだ。仕事も研究もさ。私はそのことを感じている。だから応えていこう。全力、とはいわないよ。私はひとつひとつやっていくから。

・せめて今晩は休ませて。起きたら本のリストアップと割くことのできる時間の計算。そろそろ原稿の期限も迫っているし、原稿にかける時間とすり合わせて、最低値と最高値を割り出す。


・私なんかに期待しているはずが、とか、私なんかにできるはずが、とか、私なんか、なんかなんかなんか、そういう思考はもうやめよう。期待されたと感じたのならばたぶんそうなのだろうし、できると感じればできるものだ。謙遜は必要だが卑下はいらない。卑下がいままでの人生をどんなにか縛っていたか。

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