8月19日□俳句

は:初萩を

い:行き過ぎる風

く:車椅子



【雑記】

 最近、愛宕平九郎さまの『俳句倉庫』https://kakuyomu.jp/works/1177354054883282974を楽しませて頂いておりました。丁度、更新ラストまで拝読し終えたところに「俳句(819)の日」のお知らせ。

 俳句は兎に角、難しいイメージが強く、決して詠むまい、と思っていたのですが、これは何かの運命、ご縁と思ってトライしました。


 本当は「ゆきすぐるかぜ」と行きたかったのですが、文字縛りルール的に「行き過ぎる」に。

 俳句は本当に一字が重要なのだと感じました。和歌ならば、この後、下の句で説明したり、条件を狭めたり出来ますので、多少はフォロー出来ますが、俳句はそれが出来ませんね。

 俳句、季語1つ抑えるだけで精一杯。


 和歌でも萩を読むのは難しいと私は思っております。幾つかの強いイメージと共にあった萩ですので。固定概念は振り払う位に、少し勢いをつけました。

 でも、萩の歌は好きです。


『吾岳尓 棹壮鹿来鳴 先芽之 花嬬問尓 来鳴棹壮鹿』


 初萩と言えば、これ、というお歌。萩を「鹿の妻」とも言いますね。

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